最近ヤナーチェクの「クロイツェルソナタ」をパイゾ・クアルテットで聴いて、それがトルストイの小説「クロイツェルソナタ」を基にした弦楽四重奏曲だとのことー。 トルストイの小説は、貴族の夫人とバイオリン弾きの不倫物語で、 その中で、夫人のピアノと男のバイオリンがベートーベンの「クロイツェルソナタ」演奏する場面があり、結局貴族の夫は、夫人を殺してしまうのですが、
ベートーベンのピアノとバイオリンのためのソナタ「クロイツェル」
トルストイ小説「クロイツェルソナタ」
ヤナーチェク弦楽四重奏曲第一番「クロイツェルソナタ」
幸い 全部 家にあるので楽しんでしまいました。 三作とも素晴らしい作品で、 特にベートーベンは、軽快なテンポで不倫とは全然関係ないし、 ヤナーチェクは、不倫と殺人の香りがしてこれもとっても面白い。
「クロイツェルソナタ」は、不倫の香り?