京都・祇園・花見小路

1day 京都ツアーは、フォーエバー現代美術館・草間彌生さんの展覧会付きでしたので、最近改築が終わったばかりの京都南座を見ながら、

祇園・花見小路を通って

草間彌生さんのポスターも

写真を押すと倍の大きさになります。

フォーエバー現代美術館に到着、草間さんの大きなカボチャが外からも見えます。

開館1周年を迎えて、八坂倶楽部の「南瓜の間」「富士の間」「花の間」をオープン

お土産物もあります。

八坂倶楽部の中は畳敷き

祇園・花見小路など不思議空間を通り抜けて思いがけない体験をしてきました。

クァルテット・エクセルシオ 第14回京都定期演奏会

11月8日(木)

エクセルシオの定期演奏会、今回は京都まで来てしまいました。
演奏会場は、京都御所の前にある「アルティ」です。


      CDを買ってくれたファンとエクセルシオのメンバー

ハイドン/弦楽四重奏曲第31番変ホ長調 作品20-1
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」作品59-3
~休憩~
ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第13番ト長調 作品106

ハイドン(1732−1809)40歳の時、1772年に作曲された。《太陽四重奏》と呼ばれる弦楽四重奏曲作品20−1に続いて
ベートーヴェン(1770−1827)弦楽四重奏曲9番ラズモフスキー3番は、ロシア大使ラズモフスキー伯爵に書いた作品で、最高傑作の1つとされる。名古屋公演のラズモフスキー1、2、3連続演奏会を思い出します。最終章のアレグロ・モルトの速いこと、この部分は気持ちが高まって自然に早くなるとのことです。
最後はエクの今年のテーマであるドヴォルザーク(1841−1904)の弦楽四重奏曲13番、1895年の春3年間の新世界の生活を終えたドヴォルザークは故郷へ戻り、その11月から12月にかけての3週間の間に書き上げられた。ドヴォルザークの「アメリカ・セット」と呼ぶべき後期3大弦楽四重奏の一つで隠れた円熟の傑作。
アンコールはドヴォルザークの「糸杉」第5番、ヴィオラの吉田がしみじみ歌います。

京都でランチ「パッション」

11月8日(木)

京都に来ています。
御苑近く鴨川寄りのお店「パッション」でランチをしてから、
クァルテット・エクセルシオの京都定期演奏会ですよ!

エクのファンクラブ8名と会食で、なんとコーヒーがついて1400円です。
フランス・モンサンミッシェルのムール貝と的矢産の牡蠣など使ったなかなかのもの。
以前近くに住んでいたファンクラブの人の紹介ですが、ランチにピッタリの気の利いたお店ですね。

鵠沼でホルショフスキ・トリオ

11月6日(火)

第377回鵠沼サロンコンサートは、ピアノトリオで ホルショフスキ・トリオです。

ピアノ:相沢吏江子  ヴァイオリン:ジェシー・ミルス  チェロ:ラーマン・ラマクリシュナン

フット/ピアノ三重奏曲第2番変ロ長調 作品65
ショスタコーヴィチ/ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 作品67
~休憩~
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66
ホルショフスキ・トリオ Horszowski Trio

2011年 偉大なピアニスト、ホルショフスキの敬意の元、未亡人の賛同と支援を得てホルショフスキ・トリオが結成された。相沢は、カーティス音楽院でホルショフスキの最後の弟子でもある。相沢の夫でもあるヴァイオリンのジェシー・ミルスは、グラミー賞にノミネートされたことを始め、作曲と編曲のほかチック・コリアや小曽根真共共演するなどクラシック以外でも活躍。チェロのラーマン・ラマクリシュナンは、ハーバード大学で物理を専攻し卒業後は本格的に音楽に専念している。お父様は2009年にノーベル化学賞受賞者だという。

アーサー・フット(1853−1937)は、アメリカ合衆国の作曲家で「第2次ニューイングランド楽派」の一人。とりわけ室内楽創作の面からハーバード大学で最初に音楽学の学位を取得した人。ピアノ三重奏曲2番は、アメリカにこんな人がと思うくらい明るくおおらかな気持ちの良い曲。

ショスタコーヴィチ(1906−1975)のピアノ三重奏曲2番は、以前この鵠沼でハンブルグ・トリオで聴いたことがあります、はじめチェロが高音でか細く頑張っているのにヴァイオリンは悠々と低音で歌いそしてピアノが入る。そして最終章では物悲しいユダヤ旋律がズンチャカ、ズンチャカ流れる。重く悲しい旋律ですが、さすがホルショフスキの同意を得ただけあって、壮絶な大熱演でした。とにかく3人とは1メートルの近さですから。

メンデルスゾーン(1809−1847)のピアノ三重奏曲2番、情熱的でダイナミックな演奏。
この日は11月だというのに暑くて、休憩を挟んで冷房をつけるくらい、ジェシーもラーマンも上着を脱いでしまうくらい熱の入った演奏だったのです。
アンコールはメンデルスゾーンピアノ三重奏曲1番の2楽章の無言歌。
サイン会ではCDにサインをしてもらいました。
本当凄いです、このトリオ!

ヴォーチェ弦楽四重奏団

11月5日(月)

サルビアホール・クァルテットシリーズ第104回はヴォーチェ弦楽四重奏団です。

モーツァルト/弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421
シュルホフ/弦楽四重奏のための5つの小品
~休憩~
トゥリーナ/闘牛士の祈り 作品34
ドビュッシー/弦楽四重奏曲ト短調 作品10
ヴォーチェ弦楽四重奏団

2004年にパリ国立高等音楽院の卒業生により結成。2005年クレモナ国際弦楽四重奏コンクール第3位、フランスのノルマンディーでの「フォーラム・ミュージカル・ド・ノルマンディー」コンクールで優勝、合わせてドビュッシーの演奏に対して「音楽の遺産賞」。2006年ジュネーヴ国際音楽コンクールに最高位入賞。2007年にはボルドー弦楽四重奏国際コンクールにおいて、、現代音楽作品の優れた演奏に対して「SACEM賞」と、モーツァルの優れた演奏に対して「セルゲ・デン・アレント賞」、2009年にはグラーツにての「フランツ・シューベルトと現代音楽コンクール」2位、現代音楽の優れた演奏に与えられる特別賞をリゲティーの演奏において、さらに聴衆賞を、またロンドン国際弦楽四重奏コンクールで2位を受賞、合わせてアマデウス賞、エステルハージ賞を受賞した。コンクール総なめですね、今回で4度目の来日となります。

モーツアルトの弦楽四重奏15番に続いて、
シュルホフ(1894−1942)の弦楽四重奏のための5つの小品は、5つのダンス音楽からなる小品集。シュルホフは、チェコ出身の前衛派のユダヤ人でナチスの強制収容所で病死、戦後忘れ去られていましたが、最近再評価の作曲家です。5つのダンスは、ウインナワルツ、セレナード、自分の出身地でもあるチェコ風、南米のタンゴ、イタリアのタランテラの5つ、世界音楽巡りですね。

休憩を挟んで、音楽巡りは続きます。次はスペインの闘牛士です。
トゥリーナ(1882−1949)はファリャの同僚で、伝統的なアンダルシアの民族音楽を積極的に取り入れた人。闘牛場の控え室で、トレアドールたちが祈りを捧げる儀式の音楽。

最後がドビュッシーの弦楽四重奏ト短調です。ノルマンディーのコンクールでドビュッシーの演奏において「音楽の遺産賞」をもらったヴォーチェですので完璧な演奏ですね!

アンコールはエジプトの作曲家ハム・ザ・エル・ディン(1929−2006)の「水車」という作品。。アフリカ色の強いまさに〝音楽世界巡り〟でした。

 

METライブビューイング2018−19

ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で上演される世界最高峰のオペラを日本の映画館で上映する企画です。(METライブビューイング2018−19)
ヴェルディ「アイーダ」は、現在上映中。
このごろ、サン=サーンスをよく聴いているので、アラーニャとガランチャの「サムスンとデリラ」に行こうかと思っています。(11月16日から1月22日の1週間)

METライブビューイング 2018-19
ラインナップ

ヴェルディ《アイーダ》

2018/11/2 fri. – 11/8 thu   上映中

新演出
サン=サーンス《サムソンとデリラ》

Saint-Saëns– Samson et dalila

2018/11/16 fri. – 11/22 thu

プッチーニ《西部の娘》

Puccini– La Fanciulla del West

2018/12/7 fri. – 12/13 thu

MET初演

ニコ・ミューリー《マーニー》MET初演

Nico Muhly– Marnie

2019/1/18 fri. – 1/24 thu

新演出

ヴェルディ《椿姫》新演出

Verdi– La Traviata

2019/2/8 fri. – 2/14 thu

新演出

チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》新演出

Cilea– Adriana lecouvreur

2019/2/22 fri. – 2/28 thu

ビゼー《カルメン》

Bizet– Carmen

2019/3/8 fri. – 3/14 thu

ドニゼッティ《連隊の娘》

Donizetti– La Fille du Régiment

2019/4/12 fri. – 4/18 thu

ワーグナー《ワルキューレ》

Wagner– Die walküre

2019/5/10 fri. – 5/16 thu

プーランク《カルメル会修道女の対話》

Poulenc– Dialogues des Carmélites

2019/6/7 fri. – 6/13 thu

鎌倉・長谷の古民家イタリアン「SYMPOSION」

10月24日(水)

長谷寺の近く「鎌倉文学館」へ寄ってからお昼は、
古民家イタリアンのSYMPOSION〜シンポジオン〜です。

このレストランも鎌倉野菜や三浦漁港の魚類を使っていてとても健康的。
前菜、パスタ、デザートでランチ2500円です。
前菜が凝っていますね!

たっぷり鎌倉を楽しんでそろそろ家路へ〜。
しらすせんべい、たこせんべいなどお土産を買って帰ります。

それではまた!

 

鎌倉の夕食

鎌倉由比ヶ浜、ダイアモンド鎌倉別邸ソサエティーの夕食は、豪華ですね。

前菜 七種盛り合わせ  吸い物 蓮根餅薄葛仕立て 造り 旬の鮮魚三種
煮物 菊蕪   焼き物 和牛ロースの朴葉焼き  凌ぎ 栗と蟹のフラン
揚げ物 秋刀魚五色あられ揚げ 食事 秋鮭と茸の釜飯  季節のデザート

一泊して、ゆっくりお話しするのは、都内のレストランでするより込み入った話ができてよいですね〜。そして鎌倉レストランまだまだ続きますよ。

鎌倉「松原庵」でお蕎麦ランチ

10月23日(火)

鎌倉へ一泊旅行です。
まずは有名なお蕎麦の「松原庵」で昼食を、

すだち鬼おろし蕎麦、胡桃ぜんざい、鴨南蛮そば

遠くは広島、名古屋などから年に何回か集まるメンバーですが、
元はボランティアの集まりです。
ボランティアですから行動的な人が多く、
決まればこちら方面の用事もまとめて片付けて駆けつけてくれます。
そしてまだまだ続きますよ〜。

 

 

小林研一郎・サン=サーンス

10月27日(土)

日本フィル・第341回横浜定期演奏会は、小林研一郎指揮のサン=サーンスです。
ハロウィンを控えて、仮装をした人たちがちらほらする桜木町駅を通り抜けてみなとみらいホールに向かいます。
日本丸を見ながら演奏会場に向かうのは気持ちのいいものですね!

 

 

曲目

ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番イ短調作品33
~休憩~
サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調作品78
指揮/小林研一郎
チェロ/辻本玲
オルガン/石丸由佳
コンサートマスター/扇谷泰朋
ソロ・チェロ/菊地知也

 

 

カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786−1826)の歌劇「オベロン」は、1826年4月12日ロンドンで作曲者自身の指揮で初演され。2ヶ月後にウェーバーは他界した。妖精の王オベロンと女王ティタニアの口論に始まり、本当に愛し合っている男女を見つけるまでは、両者は和解しないと誓う。妖精の物語らしく楽しく愉快な「オベロン」序曲。

パリに生まれ、モーツアルトと並び称される神童と言われたカミーユ・サン=サーンス(1835-1921)は作曲家、ピアニスト、オルガニストとして活躍する一方で、詩、天文学、生物学、数学、絵画に興味を持ち、音楽評論家として辛辣な批評なども書いている。

サン=サーンスのチェロ協奏曲は、冒頭いきなり登場するチェロのパッセージが作品全体のモチーフとして使われ、それが形を変えて繰り返す循環形式となっている。チェロは日本フィルソロ・チェリストの辻本玲が堂々と演奏してくれました。辻本君のアンコールがバッハの無伴奏から第1番のサラバンド。

最後の交響曲第3番は、有名なオルガン付きの交響曲で最初からグレゴリア聖歌の「怒りの日」が繰り返されます。この日のオルガン奏者、石丸由佳さんは引っ張りだこの人気だそうです。
アンコールがブラームスのハンガリー舞曲5番のコバケン版、ともう1つサン=サーンス3番の最後の2分間をオルガン共々盛大に鳴らし終わりとなりました。

鈴木雅明のメンデルスゾーン合唱宗教曲

10月26日(金)

読響・第582回定期演奏会は、「モダン・オーケストラを振る古楽系指揮者たち」と題して15年ぶりに読響に登場する鈴木雅明さんの指揮です。

曲目

J・M・クラウス/教会のためのシンフォニア ニ長調VB146
モーツァルト/交響曲第39番
~休憩~
メンデルスゾーン/オラトリオ「キリスト」作品97
メンデルスゾーン/詩編第42番「鹿が谷の水を慕うように」作品42
指揮/鈴木雅明
ソプラノ/リディア・トイシャー Lydia Teuscher
テノール/櫻田亮
合唱/RIAS室内合唱団(合唱指揮/ジャスティン・ドイル Jusin Doyle)
コンサートマスター/日下紗矢子(特別客演ストックホルム宮廷楽長として

 

J・M・クラウス(1756−92)は、モーツアルト(1756−91)と同じ年にドイツで生まれ、1781年にストックホルム宮廷楽団に奉職し「スウェーデンのモーツァルト」とあだ名された。そしてモーツァルトの死の翌年亡くなっている。「教会のためのシンフォニア」はストックホルム宮廷楽長としてスウェーデン国会の開会式用に作曲された。

フェリックス・メンデルスゾーン(1809−47)は、晩年、大規模声楽曲のオラトリオに積極的に取り組み、「エリア」は、2016年の9月に日本フィルの定期で演奏されましたが評論家の奥田佳道さんも「エリア」は、メンデルスゾーンの最高傑作だと言っていました。

今日演奏するのは、オラトリオ「キリスト」、第1部が「キリストの誕生」、これは息子がキリスト系の幼稚園に通っており東方の三博士の一人に選ばれて演じたので目に焼き付いている光景です。三博士の三重唱とっても素敵!
それから第2部の「キリストの受難」もカトリック系の大学で野外受難劇をやって友達がピラトを演じたのでこれも目に焼き付いています。それにメンデルスゾーンのノーブルで知的で優雅な曲が加わるのですから最高ですね!
オラトリオ「キリスト」は「エリア」「パウルス」と並び三大オラトリオになるはずだった作品でしたが、未完に終わり小受難曲のような曲になりました。
「キリスト」に続いて詩篇第42番「鹿が水を慕うように」は、「旧約聖書」に収められた詩集で、150篇の詩からなる。神への賛美・感謝・信頼など、もっとも多いのは嘆願の詩で、「鹿が・・・」もその一つ。
ソプラノのリディア・トイシャーさん、テノールの櫻田亮さんRIAS室内合唱団の皆さんの声楽部分がとっても豊かで澄み渡っていました。
そしてRIAS室内合唱団のサプライズのアンコールがあり、バッハのモテット「来たれ、イエスよ、来たれ」BWV229から終曲のアリアでした。

 

 

鵠沼で赤坂智子・高橋礼恵 デュオ・リサイタル

10月16日(火)

第376回 鵠沼サロン・コンサートは、「世界のアーティスト最前線30」というタイトルで、ヴィオラの赤坂智子さんとピアノの高橋礼恵さんが登場です。

ブラームス/ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 作品120-2
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
~休憩~
バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008(ヴィオラ版)
ブラームス/ヴィオラ・ソナタ第1番 へ短調作品 120-1
ヴィオラ/赤坂智子(あかさか・ともこ)
ピアノ/高橋礼恵(たかはし・のりえ)

初めはロシア人の友達から紹介されたというとっても明るいお二人ですが、ヴィオラの赤坂は、今井信子に師事し、日本クラシック音楽コンクール第1位、ミュンヘン国際コンクール第3位受賞、またパリEdmund Pendreton財団よりミュージシャン・オブ・ザイヤーに選ばれた実力の持ち主で、世界各地で演奏をしながら現在デュッセルドルフ音楽院にて後進の指導にあたっている。
ピアノの高橋はボン国際ベートーヴェン・コンクールで2位、および21世紀音楽解釈特別賞を受賞し〝心のピアニスト〟と言われるほどで、ヨーロッパの様々なコンクールで受賞入賞を繰り返している。二人ともまさに最前線で活躍している。

今回はブラームスの作品102を2曲取り上げるのですが、これはクラリネットでもヴィオラでもどちらで演奏してもいいということで、でもヴィオラの場合は、実はシャープやらフラットがたくさんついて演奏するのが大変だそうです。
ベートーヴェンの「悲愴」は渡辺のソロ、バッハは赤坂のソロ
アンコールはシューベルトの歌曲「君こそわが思い」

上の写真でも分かるように、ざっくばらんな楽しい演奏会となりました。