6月18日(火)

第382回鵠沼サロンコンサートは、「巨匠の至芸45」として荘村清志さんのギターリサイタルです。今日はバッハのみの演奏となりました。

J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第5番イ短調BWV1011(H.D.ブルーガー編)
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012(S.イェーツ編)
     ~休憩~
J.S.バッハ/リュート組曲第1番ホ短調BWV996(H.D.ブルーガー編)

J.S.バッハ/シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)(荘村清志編)
 ギター/荘村清志

あの有名な荘村さんですが、9歳からギターを始め1963年来日した巨匠ナルシソ・イエベスの歓迎演奏会で認められ、翌年スペインに渡りイエベスに師事した。帰国後69年に日本デビュー・リサイタルでテクニック、音楽ともに第一人者と高い評価を得た。というのが始めのころで、この鵠沼にも何回か出演をなさったとか、古いファンの方々がたくさん聴きにきていました。湘南ですから、ちょっと潮の匂いのする粋な年配の方など。
贅沢なバッハの演奏のあとはアンコールが3曲もありました。
カタロニア民謡の「聖母の御子」、キューバの作曲家レオ・ブローウェルの「11月のある日」、最後はヴェネズエラの作曲家アントニオ・ラウロの「ヴェネズエラ風ワルツ第3番」でした。
6月のサロンコンサートの次は9月なのでしばらくはお別れということで、終わった後もざわざわした雰囲気で外ではタクシーが行き来していました。

 

荘村清志 バッハを弾く
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