ウィーン国立歌劇場の新作オペラ、アルビン・フリース作「ペルシネット」は、OTTAVA TV、ライブストリーミングで29日の夕方7時30分から1月1日の夕方7時30分まで放映されます。この作品はグリム童話の「ラプンツェル」という名で有名になっている童話がもとになっています。今回はマチネ公演なので子供たちがたくさん観にきていました。

ペルシネット/ブリオニー・ドワイヤー Bryony Dwyer
王子/ルカーニョ・モヤケ Lukhanyo Moyake
アルゼ(魔女)/モニカ・ボヒネック Monica Bohinec
父親/オルハン・イルディズ Orhan Yildiz
母親/レジーヌ・ハングラー Regine Hangler
アブラサクス(カラス)/ソリン・コリバン Sorin Coliban
指揮/ギレルモ・ガルシア・カルヴォ Guillermo Garcia Calvo
演出/マティアス・フォン・シュテーグマン Matthias von Stegmann
舞台装置/マルク・ユングライトマイヤー Marc Jungreithmeier
衣装/コンスタンツァ・メザ=ロペハンディア Constanza Meza-Lopehandia

ウィーン国立歌劇場では、新作オペラ「オーランド」を上演したばかりですが、今度は子供向けの作品でグリム童話からの新作オペラ「ペルシネット」です。子供向けですから舞台はカラフル、作曲家のアルビン・フリースは、1955年生まれのオーストリア人です。そういえば、「オーランド」のノイヴェルもオーストリア人でしたね! 
貧しい夫婦の子供ができたのに、なかなかお腹から出てこない。魔女は薬草をあげるから私に子供を渡しなさいと、館に幽閉された女の子は、王子様が現れ求婚されるが魔女に見つかり、ペルシネットは耳が聞こえなくされ、王子は目が見えなくされてしまう、でも結末はハッピーエンド。見張り役のカラス君とペルシネットの長い髪が面白い役目をする。舞台は映像を巧みに使って現代の子供に受けること間違いなし。

 

 

ウィーン国立歌劇場「ペルシネット」
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください