ウィーン国立歌劇場のアーカイヴでモーツアルト「フィガロの結婚」を観ることができました。これは2017年9月15日の公演です。コロナウイルス騒ぎの間にもかかわらず、ウィーンのオペラで落ち着いた豊かな日常を送ることができましたね、これからインターネット配信の必要性が広がるんではないかしらと・・・。
アルマヴィーヴァ伯爵/カルロス・アルヴァレス Carlos Alvarez
伯爵夫人/ドロテア・レッシュマン Dorothea Roschmann
スザンナ/アンドレア・キャロル Andrea Carroll
フィガロ/アダム・プラチェツカ Adam Plachetka
ケルビーノ/マルガリータ・グリツコヴァ Margarita Gritskova
マルチェリーナ/ウルリケ・ヘルツェル Ulrike Helzel
ドン・バジリオ/パヴェル・コルガティン Pavel Kolgatin
ドン・クルツィオ/ペーター・ジェロシッツ Peter Jelosits
ドン・バルトロ/ライアン・スピード・グリーン Ryan Speedo Green
アントニオ/イゴール・オニシュチェンコ Igor Onishchenko
バルバリーナ/マリア・ナザロヴァ Maria Nazarova
指揮/アダム・フィッシャー Adam Fischer
演出/ジャン=ルイ・マルティノティ Jean-Louis Martinoty
舞台装置/ハンス・シェイヴァーノッホ Hans Schavernoch
衣装/シルヴィー・ド・セゴンザック Sylvie de Segonzac
照明/ファブリス・ケブール Fabrice Kebour
最も有名なオペラ「フィガロの結婚」は、どの部分を聞いても楽しめる最高の作品、「初夜権の復活」を巡ってと伯爵と伯爵夫人、フィガロとスザンナ、ケルビーノが絡んでのドタバタ喜劇ですが涙も溢れます。芸達者な歌手、特にスザンナ役のアンドレア・キャロルは、絡み方がうまくもっといろんな役を見てみたい気がする。彼女はアメリカのメリーランド州に生まれ、現在20代前半の若さですがワシントンナショナルオペラなどアメリカの劇場に多数出演して現在ウィーン国立歌劇場に出演している。