8月7日(日)

フェスタサマーミューザ2022 今日は、大好きなダン・エッティンガー指揮で「アラビアンナイトの世界へ!」です。
チケットは完売、3年ぶりのダンの演奏にファンがたくさん集まりました。服部百音もインタヴューで、前代未聞の「メンコン」になると言っていましたよ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 指揮:ダン・エッティンガー(東京フィルハーモニー交響楽団 桂冠指揮者)
    ヴァイオリン:服部百音 
    曲目
  • ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 
    リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

ダン・エッティンガーは今年51歳になる、最初の「ロッシーニ」からただならぬ意欲が伺えます。
次の「メンコン」に至っては、この歳になるまで一度も演奏したことがなかったというのですが、最初から通りいっぺんの「メンコン」にするつもりは全くなかったようで、振幅の激しい、ソリストを挑発するような指揮で、服部の方も激しい演奏でお返しをすると言った、若さ弾けるしかもきめの細かい「メンコン」を聴くことができました。本当感激です。服部百音のアンコール、パガニーニのカ「常動曲」がまた凄い、これはオーケストラも一緒です。
最後の「シェラザード」は、ダンの魅力全開です。シェラザード役のヴァイオリンの三浦章宏コンサートマスターやクラリネット、などソロの部分が独特の節回しで健闘し、濃厚な表情付けと伸縮自在なテンポのうち壮麗な音の絵巻が繰り広げられた。アンコールはロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲から スイス軍の行進
ダンの人気は素晴らしく、4階あたりから手を振る若いファン達に手を振り返す風景が爽やかでした。
我が家のサマーミューザ2022の生演奏はこれで終わり、小川典子さんの超絶技巧ピアノと今回のダン・エッティンガー、服部百音が聴けただけで十分満足です。

フェスタサマー2022 ダン・エッティンガー
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