ウィーン国立歌劇場は今日から3日間(2月13日から2月15日まで)リヒャルト・シュトラウス「サロメ」の無料ストリーミングを行います。
サロメにはバリー・コスキー演出の「トスカ」を演った美しいマリン・ビストレームがこの超難役に大奮闘しています。
指揮はフィリップ・ジョルダン、演出はフランスのシリル・テステで、彼がディレクターを務める他のアーティスト(作家、ビジュアルアーティスト、ビデオグラファー)ととも演出を手がけていて、舞台上のカメラマンが撮した画像が即スクリーンに映し出されますので、アップにも強い歌手が必要とされるこの頃ですね!
それから、七つのヴェールの踊りでは、フランシス・グルジャン Francis Kurkdjanが特別に手がけたフレグランス(香水)が舞台上に使用されたようです。舞台から「サロメ」の香りがほのかに薫ってくるわけですね、う〜〜ん。ウィーンの紳士淑女も、目を丸くしてオペラに聴き入っていました。
Wiener   Staatsoperから入って、サインインしてご覧ください。日本語字幕もあります。

ウィーン国立歌劇場公演「サロメ」(2023年2月12日公演)
サロメ/マリン・ビストレーム Malin Bystrom 
ヘロデ/ゲルハルト・シーゲル Gerhard Siegel
へロディアス/ミカエラ・シュースター Michaela Schuster
ヨハナーン/ヴォルフガング・コッホ Wolfgang Koch
ナラボート/ダニエル・イェンツ Daniel Jenz
へロディアスの小姓/パトリシア・ノルツ Patricia Nolz
第1のユダヤ人/トーマス・エベンシュタイン Thomas Ebenstein
第2のユダヤ人/アンドレア・ジョヴァンニー二 Andrea Giovannini
第3のユダヤ人/カルロス・オスナ Carlos Osuna
第4のユダヤ人/カトレーホ・モホアベーネ Katleho Mokhoabane
第5のユダヤ人/エフゲニー・ソロドヴ二コフ Evgeny Solodovnikov
第1のナザレ人/クレメンス・ウンターライナー Clemens Unterreiner
第2のナザレ人/アッティラ・モクス Attila Mokus
第1の兵士/イリヤ・カザコフ Ilja Kazakov
第2の兵士/ステファノ・パク Stephano Park
カッパドキア人/フェルナンド・ペイファー Ferdinand Peiffer
奴隷/ダニエル・レケシュ Daniel Lokos
死刑執行人/パブロ・デルガド Pablo Delgado
ヴィデオ撮影/ベネディクト・ミスマン Benedikt Missmann
子役のサロメ/ヤナ・ラッダ Jana Radda
子役のサロメ(踊り)/アンナ・チェスノヴァ Anna Chesnova
指揮/フィリップ・ジョルダン Philippe Jordan
演出/シリル・テステ Cyril Teste
アーティスティック・コラボレーション/セリーヌ・ゴーディエ Celine Gaudier
舞台装置/ヴァレリー・グロール Valerie Grall
衣裳/マリー・ラ・ロッカ Marie La Rocca
照明/ジュリアン・ボアザール Julien Boizard
映像/メーディ・トゥータン=ロペス Mehdi Toutain-Lopez
ライブのカメラ演出/レミー・グイェン Remy Nguyen
振付/マグダレーナ・ショワニーツ Magdalena Chowaniec
ドラマトゥルグ/セルジオ・モラビート Sergio Morabito
 
サロメの踊りでは、フランシス・グルジャン Francis Kurkdjan が特別に手掛けたフレグランス(芳香)を使用。
ウィーン国立歌劇場「サロメ」無料放映
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