魔法のおとぎ話「美女と野獣」がベルギーの作曲家アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741−1813)によってオペラコミック「ゼミラ・エ・アゾール」になり、1771年にフォンテーヌブローで、アリア、バレエ、レチタティーボを交えて初演され、すぐに世界中の聴衆を魅了しました。
今回、マンハイム国立劇場の「ゼミラ・エ・アゾール」は、歴史あるシュヴェツィンゲン城劇場で上演され、指揮はベルンハルト・フォルク、演出はナイジェル・ロウリーです。
アンドレ・グレトリー Andre Gretry (1741-1813)/歌劇「ゼルミーラとアゾール」(シュヴェツィンゲン、シュロス劇場 マンハイム国立歌劇場2023年5月28日公演)
ゼルミーラ(3女、美女)/アメリア・シコローネ Amelia Scicolone
アゾール(野獣、実はペルシャの王子)/パトリック・カボンゴ Patrick Kabongo
アリ(サンドロの奴隷)/ラファエル・ウイットマー Raphael Wittmer
サンドロ(ペルシャの商人、3人の娘の父親)/トーマス・ベロー Thomas Berau
ファティマ(長女)/セギーン・コー Seugheen Kho
レスビア(次女)/マリア・ポランスカ Maria Polanska
管弦楽/ベルリン古楽アカデミー Akademie fur Alte Musik Berlin
指揮/ベルンハルト・フォルク Bernhard Forck
演出・舞台装置・衣裳/ナイジェル・ロウリー Nigel Lowery
照明/ローター・バウムガルテ Lothar Baumgarte
ドラマトゥルグ/クサヴィエ・ズーバー Xavier Zuber
グレトリー「美女と野獣」「ゼミラ・エ・アゾール」