7月31日(水)
今日のサマーミューザは、読売交響楽団の演奏、そして満員御礼。人気の女性指揮者沖澤のどかとピアニスト阪田知樹どちらのおかげでしょう。
阪田さんについては、2日前にサントリーで聞いた東フィルのモーツァルトとはまた違ったリストを今回は聞くことができ、プレトークでは、声の出ない沖澤さんの代わりに曲の解説もしていて、なるほど人気の秘密がわかりました。
沖澤さんは、ベルリンフィルを指揮したことでも有名で、演奏会前のミニコンサートに出演した面々も同様に的確な指揮ぶりを褒めていました。
2024年7月31日(水)ミューザ川崎シンフォニーホール
フェスタサマーミューザ2024読売日本交響楽団
リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」作品20
リスト/ピアノ協奏曲第2番イ長調
~休憩~
サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」
ピアノ/阪田知樹
オルガン/大木麻里
指揮/沖澤のどか
コンサートマスター/日下紗矢子
ソリスト・アンコール フォーレ=阪田知樹編/3つの歌曲作品18~第1曲「ネル」。
沖澤さん、今年の11月にはお子さんが生まれるそうで、もう相当大変そうでしたが、
読響の重厚な音を十分に引き出して、サン=サーンスの3番は壮大な響がホールを包みました。
フェスタサマーミューザ2024 沖澤のどか・読響