10月27日(日)
日本フィル第408回名曲コンサートは、今年ヴェルディが「レクイエム」を作曲して150周年にあたる年なので、広上淳一指揮「レクイエム」の演奏会に行ってみました。今年は、世界中でヴェルディの「レクイエム」の演奏会が多いようですね!
2024年10月27日(日)サントリーホール
日本フィル・第408回名曲コンサート
J・S・バッハ/主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
ヴィドール/オルガン交響曲第5番作品42-1~第5楽章トッカータヘ長調
J・S・バッハ/主よ、人の望みの喜びよ
~休憩~
ヴェルディ/レクイエム
オルガン/長井浩美
ソプラノ/中村恵理
メゾ・ソプラノ/福原寿美枝
テノール/宮里直樹
バリトン/高橋宏典
合唱/日本フィルハーモニー協会合唱団
指揮/広上淳一
コンサートマスター/木野雅之
ソロ・チェロ/菊地知也
広上さん指揮のヴェルディ「レクイエム」最初から最後まで緊張した最高の演奏でした。
日フィルの演奏はもちろんのこと、合唱も、特にソリストにトップクラスの4人が揃っていて感動しました。
中村恵理さんはロイヤル・オペラハウスでタイトルロールとして活躍していますし、メゾソプラノの福原寿美枝さんにはびっくりしてしまい、ネットで検索してみると井上道義さんが「素晴らしいソロアルトの秘蔵一級ダイヤのような福原寿美枝さんを見つけた」という箇所があり、ドラマティックな歌いっぷりにまた聞いてみたいと思いました。
広上マエストロは、このサントリーホールでオペラを取り上げてゆくつもりだということ、来年の2025年4月26日、27日には、ヴェルディ「仮面舞踏会」を上演する予定で、アメーリアに中村恵理、リッカルドに宮里直樹、ウルリカに福原寿美枝、シルヴァーノに高橋宏典と今日のソリスト全てが出演するようです、楽しみですね。
長井浩美さんのパイプオルガンのバッハもとっても素晴らしかった。