チェコの弦楽四重奏団ターリヒ・クァルテットの演奏会に2回行くことができました。
今最高峰のクァルテットの演奏、「ひばり」「アメリカ」「死と乙女」「わが生涯より」など、サルビアホールで聴くのと、ひまわりの郷ホールで聴くのとちょっと違いますが、滑らかで力強い素晴らしい演奏でした。アンコールがまた面白くルーマニアの民謡、ジプシータンゴなどロマの音楽に溢れていましたね。
11月5日(火)サルビアホール
第183回SQS(ターリヒ・クァルテット)
ドヴォルザーク/弦楽四重奏断章ヘ長調B.120
ドヴォルザーク/8つのワルツ作品54
~休憩~
スメタナ/弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
ターリヒ・クァルテット
8つのワルツの編曲者は、第1番と第4番が作曲者自身、その他は元パヴェル・ハース弦楽四重奏団のヴィオラ奏者イジ―・カバト Jiri Kabat 。ファーストのヤン・ターリヒの挨拶に続き、アンコールは2曲。ブーランジェ Georges Boulanger (1893-1958)/Avant de mourir (命尽きるまで愛す 作品17)、ルーマニア民謡「Hora Martisorului」(Grigoras Dinicu 作曲)。何れも近日発売予定のCD収録曲。
11月3日(日)横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール
ひまわりの郷コンサート・シリーズ2024年秋・ターリヒ・クァルテット
ハイドン/弦楽四重奏曲第53番ニ長調作品64-5「ひばり」
ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
ターリヒ・クァルテット(ヴァイオリン/ヤン・ターリヒ Jan Talich Jr.、ロマン・パトチュカ Roman Patocka、ヴィオラ/ラディム・セドミドゥブスキー Radim Sedmidubsky、チェロ/ミハル・カニュカ Michal Kanka)
ヤン・ターリヒの挨拶に続いてアンコール ルーマニア民謡「Hora Martisorului」、ルーマニア民謡「ジプシー・タンゴ」。
ターリヒ・クァルテット