4月12日(土)
1年ぶりで、アレクサンダー・リープライヒさんの指揮で日本フィル定期を聴くことができました。
今回はベルリンフィルでコンサートマスターをしていたコリア・ブラッハーのヴァイオリンで、お父さんのボリス・ブラッハーの作曲した「ヴァイオリン協奏曲」を弾くという素敵な組み合わせです。



日本フィル・第769回東京定期演奏会 サントリーホール
ハイドン/交響曲第79番ヘ長調
ボリス・ブラッハー/ヴァイオリン協奏曲
     ~休憩~
アイヴズ/答えのない質問(1906年版)
R・シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30

 ヴァイオリン/コリヤ・ブラッハー Kolja Blacher
 指揮/アレクサンダー・リープライヒ Alexander Liebreich
 コンサートマスター/田野倉雅秋

コリア・プラッハーのヴァイオリンは力強く、曲も素晴らしいものでした。
プラッハーのアンコールは、バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番BWV1002~ドゥーブル3。後半のアイヴズとシュトラウスは、休み無く続けて演奏しました。アイヴズはフルート2、オーボエ、クラリネットで演奏。アイヴズの舞台裏トランペットは大西敏幸。
最後のシュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」は、壮大な音がホールを埋め尽くし、終演後の無音状態は26秒間。
日本フィル第769回東京定期演奏会
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