オランダのザイド・オペラがバルトークの「青ひげ公の城」をストリーミング配信しました。
バルトークですからハンガリー語のオペラとなっています。
ユディットが4番目の妻として青ひげ公の城に到着するところから始まり、登場人物は青ひげ公と4番目の妻のユディットのみ、バルトークはオペラの伝統を破りわずか1時間の一幕に凝縮した。
バリトン歌手のトーマス・オリマンスが公爵役でデビューを果たし、ユディット役で既に実力を発揮しているメゾソプラノのディアドラ・アンジェネントは、最後まで愛の力を強く信じる自信に満ちた女性を演じています。この公演は2025年5月9日から2025年11月9日までオペラヴィジョンにより視聴可能となっています。古いお城のおどろおどろしさがよく伝わってきます。それから、オペラ座プラスから「2024年オペラ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したそうです。

バルトーク/歌劇「青ひげ公の城」(マーストリヒト、ザイド歌劇場 2024年11月1日公演)
青ひげ公/トーマス・オリマンス Thomas Oliemans
ユディット/ディアドラ・アンジェネントDeirdre Angenent
管弦楽/フィルズイド交響楽団
指揮/ダンカン・ウォード Duncan Ward
演出/ケンザ・クチュカリ Kenza Koutchoukali
舞台装置・衣裳・照明/ヤニック・フェルヴァイ Yannick Verweij
ドラマトゥルグ/ワウト・ファン・トンヘレン Wout van Tongeren
バルトーク「青ひげ公の城」
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