6月22日(金)
朝 7:14品川発の新幹線で、京都へ!
あいにくの雨なので、京都駅から直接 グランドプリンスホテル京都に向かいます。
地下鉄烏丸線の終点、 国際会館駅で降りると直ぐ 宝が池グランドプリンスホテルがあり、
荷物を預けてタクシーで、曼殊院へ・・・
曼殊院に紀行文の先輩 紀貫之の本物がありました。
むすぶ手のしづくににごる山の井のあかでも人にわかれぬるかな 〔古今404〕
・・・ひととき貴女とこの山道で出逢い、語り尽くすこともできずに、お別れすることに
なってしまった。 私の心に、ちょうどこの山清水の波紋のようなものを残して・・・。
と書いてあるらしい。
そして、このブログを開設したのは、月に一度くらい旅とコンサートを両方楽しみたいっ・・・!
と始めた この《旅とコンサート》の記録のためです
皆様 よろしく! 時々はおつきあいくださいね。
曼殊院から修学院離宮までの川沿いの道に かたつむりが・・・。
このあたり何か万葉人にでもなったような錯覚に陥る風景です。
修学院離宮 後水尾上皇の別荘
後水尾上皇の勉強室 後水尾上皇直筆の書
修学院離宮は、曼殊院のすぐお隣 江戸の徳川家が栄えていた頃、京都の天皇家は、のんびりと別荘で船遊びや、歌遊びをしていた羨ましい離宮です。
勉強部屋の戸の引手は瓢箪の模様、日よけ戸の下は机になっており、その下はほり炬燵の様に
(最近の日本料理屋さんみたい)足がぶらぶら伸ばせるようになっている。
さあ この旅行の本来の目的は、小川典子さんのピアノを聴くこと
京都市交響楽団第501回定期演奏会 2007年6月22日
京都コンサートホール
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
~休憩~
マーラー/交響曲第4番
指揮/大友直人
独奏/小川典子
独唱/平松英子
コンサートマスター/グレブ・ニキティン
今日の小川典子ちゃんは、ピンクのドレス
ピアニストとしても、女性としても 今一番輝いている時ではないかしら
ラフマニノフが終わった休憩時間に主人とMさんと三人で楽屋に、
「Mさん え~~来たの?」
「Sさん夫妻は、札幌にも来てくださったのよね~大丈夫?」
「この曲は、東京ではなかなか演奏してくれないから来てしまいましたよ!」と主人。
もちろん凄い演奏でした。
大友直人夫人は、とっても美しい双子のハーフの片われで、やはり家族で聴きにいらしてましたそれと京都在住のNさんも偶然近くの席で、Nさん、Mさん、私達夫婦と並びで・・・???(本当)
聴いてしまいました。
6月23日(土)
ゆったりとしたグランドプリンスホテルで 宝が池に散歩へ・・・
朝食をとり 青さぎがいます。
この散歩道は、ホテルからすっーと自然に続いていて 30分ばかりで池の周りをまわれます。
チェックアウトをして、府立植物園に、
植物園から見える景色は山ばかり、観光地の喧騒は まったくありません。
京都駅の伊勢丹でお土産を買って、14:35発 ひかり416号で品川へ
今回のコンサート紀行は、日本の古い文化と、西洋の音楽と混ざり合った
中味の濃いものでした。次はどんな所に行けるでしょうか?
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ブログ開設おめでとう!
かたつむり君かわいいね。
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かたつむり君も可愛いけど、ももも可愛いよ。
京都コンサートホール京都コンサートホール(きょうと こんさーとほーる)は、京都市左京区に位置するクラシック音楽|クラシックコンサート専用のホール。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History