10月27日(土)
日本フィル10月定期演奏会に行ってきました。
日本フィル・第594回定期演奏会 サントリーホール
リャードフ/交響的絵画「ヨハネの黙示録から」
リャードフ/挽歌
グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
独奏/扇谷泰朋
独唱/小山由美
合唱/東京音楽大学
コンサートマスター/木野雅之
「プロコフィエフと馬込文士村」で、プロコフィエフが大森のホテルに住んでいて、結構楽しいひと時を過ごしていたと言うことを書きましたが、日フィルの次期首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ氏は、プロコフィエフの交響曲全曲を演奏する予定だと発表しました。
まず手始めに今日の演奏会では、プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」を取り上げましたが、これも本当に面白い。ラザレフ自身が、プロコフィエフをとても気に入っているので、演奏に熱が入るらしいですよ!
ロシア語とラテン語 ロシア軍とドイツ騎士団 祖国と異邦人が、合唱とオーケストラとで、一大スペクタクルを演じている様な光景が、目に浮かびました。
それで少しずつ、プロコフィエフのことについて:
プロコフィエフは、作曲家でピアニスト、いつもナンバーワンをめざしていた。
でも、バレー音楽に関しては、ストラヴィンスキーが「春の祭典」で大成功を収め、ピアノコンチェルトではラフマニノフがNo1、そしてショスタコヴィッチは大天才。
ラザレフ氏は、プロコフィエフがチャイコフスキーと同じくらいにメロディーを作る才能があった、20世紀における偉大なメロディーメーカーだったと、そしてプロコフィエフの活気が面白いと言っています。
もう一度「プロコフィエフの日本滞在日記」: (http://blog.goo.ne.jp/sprkfv)を紹介します。