4月11日(土)
今日は、METライブビューイング「夢遊病の女」を川崎ラゾーナの109シネマズ川崎で見てきました。
土曜日だからか、ほとんど満席です。
ベッリーニ「夢遊病の女」
ナタリー・デセイ(アミーナ)、
ファン・ディエゴ・フローレス(エルヴィーノ)、
ミケーレ・ペルトゥージ(ロドルフォ)、
エヴェリーノ・ピド(指揮)、
メアリー・ジマーマン(演出)
恒例になったMETライブビューイング今日は、ベッリーニ「夢遊病の女」 La Sonnambula です。
ストーリーは、夢遊病の女が、結婚前夜に他の男性の部屋にさまよいこんでしまい、婚約を破棄されようとしたのが、夢遊病とわかり、予定通り結婚するというバカバカしい話。
お話はどうでも、ナタリー・デセイとJ・D・フローレスですから、あのドニゼッティーの「連隊の娘」の面白さが蘇ります。 家にあるフィレンツェ歌劇場のエヴァ・メイ、ホセ・ブロスの「夢遊病の女」よりずーと面白い。
フローレスは、役とは違い全くの好青年振りで素晴らしい声を聞かせてくれましたし。
デセイは、可愛いくて、コロラチューラが最高に上手くて「連隊の娘」程内容が面白くないのに、あれだけ魅せるのは、相当な演技力ですね。ちなみに今回衣裳は全部自分持ちだそうです。
最後のスイスの民族衣装は、華やかで綺麗でした。これは、皆お揃いですからMET製作ですね!
というわけで今日もMET、楽しんでしまいました。
インタヴューアーは、貫禄があり、姐御肌のデボラ・ヴォイトさんでした。
MET ベッリーニ「夢遊病の女」