3月12日(金)

演奏会前にマエストロと曲や近況についてのお話を聴くマエストロサロンは、今回から無しとなり、家でCDを聴いたり夫に少し前知識を貰ったりで、演奏会場に行きました。

それに日本フィル事務局からの電話で、今日の演奏会後にモスクワラジオ放送のインタビューがあり、指揮者のラザレフさん、コンサートマスターの木野さん、日本フィル会員3名の内一人に家の主人が選ばれインタビューを受けることになりました。もう何年も日本フィルの会員だし、九州公演にも行ったので適任なのかな?と思いましたが。

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モーツァルト/ミサ曲ハ短調K427「大ミサ曲」
~休憩~
プロコフィエフ/交響曲第4番作品112(改訂版)
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ソプラノⅠ/天羽明恵
ソプラノⅡ/加納悦子
テノール/鈴木准
バス/成田眞
合唱/東京音楽大学
コンサートマスター/木野雅之

プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクトの4回目で、プロコフィエフの4番です、わかり易い!
いつものことですが、モーツアルトが組み合わされています。

2曲とも有名そうですが、余り演奏されたことが無い曲で、モーツアルトのミサ曲は、妻で歌手のコンスタンツェが歌うために書かれた曲、ソプラノが2名ですが、高い音とともに低い音も出てくる曲で、コンスタンツェは、高い音も低い音も両方とも良く出た歌手だったということが判ります。コンスタンツェとの結婚に反対だったお父さんに聴いて貰うための「大ミサ曲」だったのかしら?

ソプラノの天羽さんも加納さんも高い音と低い音両方とも出て素晴らしい!
加納さんはマーラーの「大地の歌」を歌った人ですし、テノールの鈴木准さん、バスの成田眞さん、東京音大の合唱団もよかった。
ラザレフ指揮は、テンポを落とさず、合唱団も合わせて動きがきりっとしていました。

プロコフィエフの4番は、「ロメオとジュリエット」に似た曲で、バレー音楽の「放蕩息子」からとってはいるものの、原曲は23分くらいのものが40分近い大作になっている。ボストン交響楽団のクーセヴィツキーからの依頼による作品です。
アンコールは、やはりプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」で「踊り」第2組曲の第4曲。

終わって、いつもの〝トゥーランドット〟でお喋りをしながら中華を頂きます。
エキストラで出ていた新井さんのお嬢さんの布実ちゃんも、政治評論家の田村女史も一緒で今日は8名ほどかな?
MET「カルメン」のガランチャは良かったとか、ほとんどミーハートークですが、面白かった!

インタヴューから帰って来た夫から、モスクワのラジオ放送はネットでも聞けるとのこと、楽しみにしていましょう。

日本フィル第618回東京定期演奏会
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