3月8日(火)
読響の名曲シリーズ、サントリーホールで≪エヴァ・メイ =オペラアリアの夕べ≫です。
エヴァ・メイは、チューリッヒの「フィガロの結婚」の伯爵夫人の役で気品ある姿と素晴らしい声の持ち主と興味を持ち初め、
藤原歌劇団の「椿姫」(2005年)の時には、直接見て聴いてきました。
そして今度は前から3列目の中央かぶりつきで見てきましたよ。
エヴァ・メイ
≪エヴァ・メイ=オペラ・アリアの夕べ≫
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
ドニゼッティ/歌劇「ドン・パスクワーレ」~“その眼差しの魔力を”
ロッシーニ/歌劇「なりゆき泥棒」~“そのときが近づく”
ヴェルディ/歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
ヴェルディ/歌劇「椿姫」~“不思議だわ、ああ、そは彼の人か・・・花から花へ”
~休憩~
ロッシーニ/歌劇「ウイリアム・テル」序曲
ロッシーニ/歌劇「ウイリアム・テル」~“暗い森”
ロッシーニ/歌劇「結婚手形」~“この喜びを聞いて下さい”
ドニゼッティ/歌劇「連隊の娘」序曲
ドニゼッティ/歌劇「連隊の娘」~“高い身分と豪勢な暮らし・・・フランス万歳”
指揮/ジェラール・コルステン
ソプラノ/エヴァ・メイ
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
前半「椿姫」が終わって、休憩に入ると、
知り合いが集まってきて〝完璧だね!〟と、 うっとり夢心地です。
衣装は3回取り換え、最後の「連帯の娘」では、軍服姿で出てきました。
終わっても拍手が鳴り止まず、出たり入ったり繰り返して、
アンコールは、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」から〝私のお父さん〟
プッチーニ「ラ・ボエーム」からムゼッタのワルツ〝私が街を歩く時〟
ヴェルディ「椿姫」から〝さようなら過ぎ去った日〟
と3曲も歌ってくれました。
ほとんど聴きたい曲は聴いたかな?
今度の定期演奏会ではモーツアルトを歌うはずだったのがチューリッヒ歌劇場の都合で、中止になり、
これが聴ければ、大満足でしたけれどね。
最近「プロフェッショナル」という言葉をよく聞きますが、まさにぴったりです。