3月16日(金)
日本フィル・第638回東京定期演奏会 サントリーホール
3月に入り新しいシーズンを迎えた日フィル、
首席指揮者のラザレフさんは、パワー全開で、戻ってきたようです。
エルガー/チェロ協奏曲
~休憩~
ラフマニノフ/交響曲第2番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
チェロ/横坂源
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也
若いチェロ奏者 横坂源君、すでに相当のキャリアの持ち主らしい。
熱のこもった演奏でした。
今夜のラフマニノフの2番は、最高でした。
団員も相当しぼられたに違いありません。
アンコールは、ラフマニノフのヴォカリーズ! 素敵でした。
3月14日(水)
サルビアホール クァルテット・シリーズ
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第3番ニ長調 作品18-3
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第16番へ長調 作品135
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3」
アミーチ・クァルテット
アミーチ・クァルテットは、インターナショナルで、年齢も老若入り乱れたメンバー
イタリア人とアメリカ人とニューヨーク生まれの川崎君と日本人の原田禎夫さん
大ベテラン達の演奏です。
3月11日(日)
古典四重奏団SQW公演 トリトン 第一生命ホール
大好きなオール・ボッケリーニの演奏会です。
≪オール・ボッケリーニ・プログラム≫
ボッケリーニ/小弦楽四重奏曲ト長調G223 作品44-4(B) “ラ・ティランナ・スパニョーラ”
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲変ホ長調G167 作品8-3(B) (作品6-3)
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲イ長調G213 作品39(B) (作品39-8)
~休憩~
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲ロ短調G245 作品58-4(B) (作品58-4)
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲変ホ長調G243 作品58-2(B) (作品58-2)
古典四重奏団
ボッケリーニは1743年生まれ、年代的にはハイドンとモーツァルトの間をうろちょろと生きた人。
「ラテン古典派」と言われる豊かな発想力で独特の世界を見せてくれる。
アンコールは、ボッケリーニ作スターバト・マーテルから終曲をクァルテット版で演奏。
3月9日(金)
東京フィル・第812回定期演奏会 サントリーホール
黛敏郎/トーンプロレマス55
黛敏郎/饗宴
黛敏郎/BUGAKU
~休憩~
黛敏郎/涅槃交響曲
指揮/広上淳一
ミュージカル・ソー/サキタ ハヂメ
合唱/東京混声合唱団(合唱指揮/水戸博之、平林遼)
コンサートマスター/荒井英治
3月7日(水)
読売日響・題513回定期演奏会 サントリーホール
ショスタコーヴィチ/交響曲第1番
~休憩~
ブルックナー/交響曲第3番
指揮/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
3月4日(日)
黒猫コンサート 洗足学園音楽大学 ビッグマウス
「黒猫」といっても宅急便の「黒猫」ではなくて、
今年はドビュッシー生誕150年の年、パリのカフェ「黒猫」にドビュッシーなど芸術家が出入りし、交流が盛んにおこなわれていたので、そんな雰囲気を出すために今日の典子さんは、黒いドレスで決めています。
前奏曲集第1巻は、
第1曲「デルフィの舞姫」 (ギリシャ神話より)
第2曲「ヴェール(帆)」 (ヴェルレーヌ「やさしい歌」より)
第3曲「野を渡る風」 (ヴェルレーヌ「忘れられた小曲」より)
第4曲「夕べの大気に漂う音と香り」 (ボードレール「夕べの調べ」より)
第5曲「アナカプリの丘」 (アンリ・ド・レニエ「ヴェネチア風物詩」より)
第6曲「雪の上の足跡」 (芭蕉俳句、ロンデル「死のやすらぎに」)
第7曲「西風の見たもの」 (アンデルセン童話「楽園の庭」より)
第8曲「亜麻色の髪の乙女」 (ルコンド・ド・リール「亜麻色の髪の乙女」)
第9曲「とだえたセレナード」 (ヴェルレーヌ「マンドリン」)
第10曲「沈める寺」 (エルネスト・ルナン「幼年時代青年時代のおもいで」)
第11曲「パックの踊り」 (シェイクスピア「真夏の夜の夢」より)
第12曲「ミンストレル」 (シェイクスピア「真夏の夜の夢」より)
後半のプログラムは、
月の光 (ヴェルレーヌ「月の光」より)
版画 (ヴェルレーヌ「版画」より)
喜びの島 (ヴェルレーヌ「歌垣歌宴」より)
ピアノ演奏とともに声優の森田樹優さんの詩の朗読もあり、なかなか凝った演出でした。
2月22日(水)
東京フィル・題811回定期演奏会 サントリーホール
尾高惇忠/オーケストラのための肖像
尾高尚忠/フルート小協奏曲
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第5番
指揮/尾高忠明
フルート/高木綾子
コンサートマスター/三浦章宏
このコンサートに出かける前、5時のニュースで今年の尾高賞に尾高惇忠氏の交響曲「時の彼方へ」が選ばれたことを知り、
サントリーホールに着くと、氏もいて皆さんに囲まれ祝福されていました。
なんという偶然!