今、 朝ドラで有名になっている柳原白蓮の伝記小説「白蓮れんれん」を読んでみました。
林 真理子さんが書いています。
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柳原白蓮                村岡花子
大正天皇の従妹で、歌人の白蓮は、九州の炭鉱王 伊藤伝右衛門と愛のない結婚をして10年ばかり暮らしたのですが、
「白蓮事件」として有名な年下の社会運動家・宮崎龍介と駆け落ちをして当時新聞などで取り上げられた。
三度目の結婚でやっと自分で選んだ相手と結婚できた白蓮は、2人の子供をもうけて生涯幸せに暮らした?
菊池寛の「真珠夫人」も白蓮をモデルにして書いたらしい。
朝ドラの「花子とアン」の花子よりも白蓮さんの方に関心が集まっています。
私的には、九州の炭鉱王・伊藤伝右衛門さんも素敵な人だと思うのですが、
福岡近郊の伝右衛門邸宅の入場者数が放送開始からうなぎのぼりに増えているそうです。
話を朝ドラにもどすと、最近出演している「宇田川満代」というのは、「宇野千代」のことではないか・・と
私が住んでいる大森界隈には馬込文士村と言ってたくさんの文士たちがたむろしていた場所があって、
当時のモボ、モガがダンスをしたり麻雀をしたり夜ごと遊びふけっていた張本人たちが、尾崎士郎と宇野千代だったのです。
村岡花子さんも大森に住んでいたので、この辺りに縁が深いのかしら。

「白蓮れんれん」林真理子著
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「白蓮れんれん」林真理子著」への2件のフィードバック

  • 2014年7月8日 5:31 PM
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    白蓮さんも花子さんもそれぞれ綺麗な方ね~。
    もう「百蓮れんれん」を読んだのね!!
    ちょっと興味をひかれるものね~。

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  • 2014年7月8日 7:40 PM
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    本当に綺麗ですね!
    二人とも、東洋英和に学んだんです。
    それでは、ご機嫌よう。

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