9月12日(金)
日本フィル・第663回東京定期演奏会
R.シュトラウス/楽劇「バラの騎士」ワルツ第1番
シェーンベルク/浄められた夜
~休憩~
R.シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」
指揮/山田和樹
チェロ/菊地知也
ヴィオラ/パウリーネ・ザクセ
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ゲスト・チェロ・ソロ/辻本玲
日本フィルは、9月が新シーズンの幕開け、
今、人気急上昇中の正指揮者・山田和樹くんが本番寸前にやはりプレトークをしてくれました。
結構自分の宣伝もしているのですが、プレトークで曲目の解説があるのとないのとでは、随分違いがあります。
どこのオーケストラでも是非やっていただきたい。
それで、ほとんど満席に近い。
シュトラウスの「バラの騎士」は、いつも演奏される組曲ではなくワルツ第一番。
シェーンベルグの「浄められた夜」の方は、
夜、真っ暗な森の中を若い男女が歩いている。女のお腹には赤ちゃんがいて相手の子ではない。
と告白するとそこまでは、音が下がり続け。
その子を二人の子として育てようと相手の男が言うとそこから音が上がり始める。
なんて芸能レポのような解説をしてくれましたので興味深々で聴くことが出来ました。
シュトラウスの「ドン・キホーテ」は、ベルリン放響の美人首席ヴィオラ奏者のパウリーナ・ザクセを迎えて、
チェロソロの菊地さんとともに重厚で素敵な演奏を聴かせてくれました。

日フィル・第663回東京定期演奏会
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