6月12日(金)

ラザレフが刻むロシアの魂≪Season Ⅲショスタコーヴィチ3≫

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第8番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ヴァイオリン/堀米ゆず子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/菊地知也

ダイナミックなヴァイオリン演奏の堀米ゆず子さんのブルッフ。
アンコールはバッハの無伴奏ソナタ第3番のラルゴ

後半のショスタコーヴィチ8番
25分ほどの第1楽章も長く感じられないほどの緊張感が漂い、
第5楽章最後は、静かな雰囲気の中で終わる。
戦争が終わったあとの虚無感のような長~い沈黙が、
ラザレフの独特の指揮で・・・・・・・。

アフタートークでは、次はショスタコーヴィチの短い作品を取り上げるのでまた来てくださいとのことでした。

 

第671回日フィル東京定期演奏会
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください