10月9日(金)
東京では、金木犀の香りはしなくなっていますが、
京都は今が真っ盛り、いたるところで金木犀が強い香りを放っています。
ことし京都は、3度目。
1度目は梅の季節に友達と、2度目は桜の季節に広上さんのスプリングコンサートに、
今度3度目は京響・第595回定期演奏会に来ました。
来年にはロームシアターが出来るので益々京都に来る機会が増えることと思います。
来るたびに京都の〝おもてなしの心〟が伝わってきてうれしい!
いつもJR東海の安いツアーを予約するのですが、宝ヶ池のプリンスホテル、
私達2人のためにスイーツ・ルームを用意してくれました。
そして音楽は、
ベルリオーズ/序曲「海賊」
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番
~休憩~
シューベルト/交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」
指揮/広上淳一
ピアノ/ソン・ヨルム
コンサートマスター/渡邊穣
フォアシュピーラー/泉原隆志
プレトークがあって、ヨーロッパ演奏旅行が成功したこと、ビールが美味しかったことなど、
そして今回は、舞台をすり鉢状にしてオーケストラの音を立体的に聴かせる試みをしたこと、
実際に、音が立体的に聴こえて大成功だったようです。
上の写真はレセプションの時のピアノソリストのソン・ヨルムさん、寺嶋しのぶ似の美人さんで、
広上とは、N響ソウル公演で共演し、即京響出演を申し出た。
ヨルムも広上の音楽創りに感動をして今回の共演になったと熱く語ってくれました。
ヨルムさん、しなやかな指さばきで、難なく弾きこなしてしまいました。
アンコールがあって、ニコライ・カプースチンのエチュードから。
後半の「ザ・グレート」定期公演らしい熱のこもった演奏で、
はるばる東京からやってきただけの価値があるというものでした。
京都で京響・広上