この頃クァルテットを聴く機会が多いしろくまですが、友達からTBSドラマ「カルテット」が面白いよと言われたので、オンデマンドで見てみました。
脚本:坂元裕二

フムフム本当に面白い!
音楽家ってけっこう自由な発想の持ち主、しかも現実的でないし、主に夜の商売なので男女関係はいろいろあるんですね。そして一般人は演奏家がどんな顔をしていても、手にヴァイオリンを持っているだけで、夢中になってしまう。

冬の軽井沢を舞台に夫々に秘密を持った4人が繰り広げる大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスで、第1ヴァイオリンが(松たか子)、第2ヴァイオリンが(松田龍平)、ヴィオラが(高橋一生)、チェロ(満島ひかり)という豪華キャストです。

そして脚本の坂元裕二さんの言葉遊びが面白い。たとえば2話に出てくる「行間」、言葉と気持ちは違うんだっていうところ、まるでシェイクスピアの劇をやっているようで、深~い。

最後に流れる椎名林檎・作詞、作曲の主題歌「おとなの掟」は、〝ありのままの~~〟で歌唱力が証明された、松たか子とダンスボーカルユニットFolderのメンバーだった満島ひかりのデュエットが素敵です 衣装も!

弦楽四重奏の実際の演奏は、桐朋学園大学出身のクァルテット・パパス。

 

ドラマ「カルテット」
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial