6月12日(火)
第34回 クァルテット・エクセルシオ 東京定期演奏会は、東京文化会館小ホールにて行われました。
今日の演奏会は赤で統一したエクセルシオのメンバー
(山田百子:ヴァイオリン 大友肇:チェロ 西野ゆか:ヴァイオリン 吉田有紀子:ヴィオラ)
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第6番変ロ長調作品18-6
モーツァルト/弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421
~休憩~
ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」
ベートーヴェン(1770−1827)の弦楽四重奏曲第6番は、1800年頃に書かれた作品で、最後の楽章「憂鬱に」と記されたアダージョからロンドの明るいドイツ舞曲に移り勢いよく終わる。
モーツァルト(1756−91)の弦楽四重奏曲第15番はハイドン・セット全6曲の中の2番目の曲。試演会で今のエクだから出来るモーツァルト、もっと取り上げて欲しいとエクフレンズからリクエストがありました。
最後はドヴォルザーク(1841−1904)の「アメリカ」思い入れたっぷりのエクの「アメリカ」でした。
アンコールは、ドヴォルザークの「糸杉」から第1曲「わかっているとも、甘い望みを持って」
今年結成25周年を迎えた、クァルテット・エクセルシオは皆様からアンケートをとって「エクだからできる!弦楽四重奏リクエストコンサート」をしようと企画しています。もう一度聴きたい曲を皆様から募集していますので演奏会のチラシをよくご覧ください。
クァルテット・エクセルシオ 第34回 東京定期演奏会