12月15日(土)

桜木町駅から、クリスマスイルミネーションを抜けてみなとみらいホールに着くと、日本フィルのベートーヴェン「交響曲第九」の演奏会場で、今日の指揮は井上道義さんです。

ベートーヴェン/序曲「コリオラン」作品62
     ~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」
 指揮/井上道義
 ソプラノ/菅英三子
 アルト/福原寿美枝
 テノール/錦織健
 バリトン/青山貴
 合唱/東京音楽大学
 コンサートマスター/木野雅之
 ソロ・チェロ/辻本

斎藤弘美氏のプレトークがあり、今年は「第九」が、日本初演されて100年目に当たる年だということです。
ベートーヴェン(1770−1827)のコリオランの後に休憩が入り、休憩後に井上マエストロが加わり、プレトークがここでも入ります。今度は客席が満席に近い状態で井上マエストロもご満悦。お話では2012年12月15日にもマエストロは日フィルで「第九」を演奏したとのこと、ちょうど6年前ですね。6年前と同じソロ歌手のテノール錦織さんとバリトン青山さん、合唱が同じく成長著しい東京音大です。今回はトルコ行進曲の直前にピッコロと打楽器が3人入場して下手で鼓笛隊として活躍しました。今日は黄昏の「第九」は演奏しませんと宣言し素晴らしい「第九」演奏を聞かせてくれました。

日本フィル・井上道義「第九交響曲」
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