5月19日(日)
日本モーツァルト愛好会 第475回例会で、ピアノの浅野真弓さんとクァルテット・エクセルシオが協演することになりました。場所は池袋のメトロポリタン・ホテル近くの「明日館」という重要文化財になっている建物です。今日は会場満席だそうです。
写真上の中央がモーツァルト愛好会の朝吹氏
中央が明日館
写真下クァルテット・エクセルシオのメンバーと白いドレスが浅野真弓さん、それに私たちエクフレンズ
≪日本モーツァルト愛好会・第475回例会≫
モーツァルト/弦楽四重奏曲第1番ト長調K80「ローディ」
モーツァルト/ピアノ四重奏曲第1番ト短調K478
~休憩~
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第11番イ長調K331より「トルコ行進曲」
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466(ピアノ五重奏版)
ピアノ/浅野真弓
クァルテット・エクセルシオ
W.A.モーツァルト(1756-1791)の弦楽四重奏曲第1番「ローディー」は、14歳の時の作品。
次のピアノ四重奏曲第1番は、モーツァルト29歳もっとも油の乗り切っていた時の作品です。
「トルコ行進曲」はピアノの浅野真弓さん独奏。
最後はピアノ協奏曲20番のピアノ五重奏版です。この曲も29歳の時のもので、エクのオケ部分の演奏で浅野真弓さんの素晴らしいピアノが堪能できました。
アンコールはドヴォルザークの五重奏曲から3楽章です。
浅野真弓さんもエクセルシオのメンバーも今度新しくエクセルシオの1員になった北見春菜さんも桐朋学園出身です。そして浅野真弓さんは音楽の友編集の「最新ピアノ&ピアニスト」誌上で「日本の名ピアニストたち」に選出され、昨年エクと共演した室内楽シリーズ第3回公演、音楽の友誌「コンサート・ベストテン2018」に選ばれたという輝かしい実績の持ち主たちです。
重要文化財「明日館」講堂という会場のおかげもあり素敵な演奏会になりました。歴史ある「明日館」は、帝国ホテルを建てたフランク・ロイド・ライトと遠藤新の設計による建物で、「友の会」の本部があるところです。それは次へ。