フェスタサマーミューザ川崎2019は、東京交響楽団のオープニングファンファーレから始まりました。
この夏は遠くに行かないで、近くの川崎ミューザで過そうと言う計画でもあります。この期間中は、近くの飲食店が割引になるので、ラ・ゾーナで夕食等々。
そして昔の友達とも久々に会いました。

7月27日(土)

ジョナサン・ノット指揮で、東京交響楽団の演奏は、サンダーバードのジョナサン・ノットセレクションのほかジェルジュ・リゲティー(1923ー2006)のピアノ協奏曲は、前衛的なサウンドも含めつつ、多様なリズムや音色で遊んでいるような感覚をうける。ピアノのタマラ・ステファノヴィッチもですが一人で何種類もの打楽器を操る、まるで手品師のような打楽器奏者が目立って見えました。

バリー・グレイ/ザ・ベスト・オブ・サンダーバード(ジョナサン・ノット・スペシャル・コレクション)
リゲティ/ピアノ協奏曲
     ~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第1番
 東京交響楽団
 指揮/ジョナサン・ノット Jonatha Nott
 ピアノ/タマラ・ステファノヴィッチ Tamara Stefanovich
 コンサートマスター/水谷晃

7月28日(日)

上岡マエストロ指揮で、新日本フィルの演奏は、ロシア音楽の2大巨頭を味わい尽くすです。
小川典子さんのラフマニノフを久しぶりで聴きました。
懐かしいですね!京都にもき聴きに行った記憶があります。
「ロメオとジュリエット」は上岡マエストロ版で、例の威嚇するような不協和音とテナーサックスが入って混沌とした不透明感がおもしろいですねこの画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 087b0564d5bf171ca100d3b1307ff8e3.jpg です

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
     ~休憩~
プロコフィエ
フ/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲から
 新日本フィルハーモニー交響楽団
 指揮/上岡敏之
 ピアノ/小川典子
 コンサートマスター/崔文洙

小川典子さんのアンコールは、同じラフマニノフの練習曲集作品39から第1番ハ長調。

7月30日(火)

神奈川フィルは、川瀬賢太郎指揮です。ギタリストも参戦のスペイン・プロとして、ギターの渡辺香津美さんがフルアコースティックギターで、ロドリーゴのアランフェス協奏曲を演奏。この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 8cd3664c35eced5e5c702cb9a36b93a0.jpg です

ボッケリーニ(ベリオ編)/マドリードの夜警隊の行進
ロドリーゴ/アランフェス協奏曲
     ~休憩~
シャブリエ/狂詩曲「スペイン」
ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」第1組曲、第2組曲
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 指揮/川瀬賢太郎
 ジャス・ギター/渡辺香津美
 コンサートマスター/﨑谷直人(前半)、石田泰尚(後半)

ボッケリーニ(1743ー1805)の「マドリードの夜景隊の行進」
ロドリーゴ(1901-1999)のアランフェス協奏曲
シャブリエ(1841-1894)の「スペイン」
ファリャ(1876-1946)のバレー音楽「三角帽子」などスペインの懐かしくも情熱的な曲ばかりでした。でもアコースティックギターは、ちょっと頂けなかったかな。
川瀬君のアンコールは、ビゼーのカルメン前奏曲を華々しく演奏してくれました。

フェスタサマーミューザ川崎2019
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