2月3日(月)

人混みの中、有楽町シネマズシャンテにマスクとメガネ姿で行きました。友達と映画「男と女 人生最良の人々」を見るつもりだったんですが、1本次の「ジョジョ・ラビット」を見ることになり、大正解!

「マイティ・ソーバトルロワイヤル」で知られるタイカ・ワイティティが監督を務めた「Jojo Rabibit(原題)」は、クリスティン・ルーネンズによる小説「Caging Skies(原題)」をワイティティが脚色して実写化した作品。
主人公は少年ジョジョ、ナチス政権下のドイツで母親と暮らし、アドルフ・ヒットラー(ヒットラー役は監督のタイカ・ワイティティ)を空想上の親友としていた。ある日、母親がユダヤ人の少女を匿うことを決めたことを機に、ジョジョは自身の愛国心と向き合わざるを得なくなる。
ジョジョ役の新人ローマン・グリフィン・デイヴィスが可愛くって可愛くって、母親役のスカーレット・ヨハンソンも上官役のサム・ロックウエルもとってもいい味を出している。最後にジョジョとエルサが踊り出すシーンも素敵です。暗〜ぃテーマをカラッと小粋に見せているのはさすが!
この作品で、ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイヴィスは、第77回ゴールデングローブ賞・ミュージカルコメディー部門で、主演男優賞をもらいました。「ジョジョ・ラビット」は、2020年2月の第92回アカデミー賞・作品賞と脚色賞にノミネートされており、スカーレット・ヨハンソンは同じく第92回アカデミー賞・助演女優賞にノミネートされている。
すごい作品なんですね〜〜。
音楽♪がまたいいんです。ビートルズの「抱きしめたい」から始まって、デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」、トム・ウェィツの「大人になんかなるものか」などなど最後はウィーン少年合唱団の「春の声」で終わります。

映画「ジョジョ・ラビット」
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