ウィーン国立歌劇場のアーカイヴは、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」(2015年1月18日公演)です。トリスタン役のペーター・ザイフェルトはバイロイトの常連、イゾルデ役のイレーネ・セオリンは「ニーベルングの指輪」で、ブリュンヒルデを演じたソプラノ、、クルヴェナル役のトーマス・コニェチュニーは、同じく「ニーベルングの指輪」でヴォータンをやった豪華メンバーの公演です、演出はデヴィッド・マクヴィカーで、ダンス的な動きに注目しましょう。

トリスタン/ペーター・ザイフェルト Peter Seiffert
イゾルデ/イレーネ・セオリン Irene Theorin
マルケ王/アルベルト・ドーメン Albert Dohmen
クルヴェナル/トーマス・コニェチュニー Tomasz Konieczny
ブランゲーネ/ペトラ・ラング Petra Lang
メロート/ガブリエル・ベルムデツ Gabriel Bermudez
羊飼い/カルロス・オスナ Carlos Osuna
舵手/イル・ホン Il Hong
若い水夫/ジェイソン・ブリッジス Jason Bridges
指揮/ペーター・シュナイダー Peter Schneider
演出/デヴィッド・マクヴィカー David McVicar
舞台装置/ロバート・ジョーンズ Robert Jones
照明/ポール・コンスタブル Paule Constabl

中世、アイルランド王国からイギリスのコーンウォールに向かう船の上、アイルランドの王女イゾルデ(イレーネ・セオリン)がコーンウォールの王マルケ(アルベルト・ドーメン)の妃となるべく、侍女のブランゲーネ(ペトラ・ラング)を伴って船でコーンウォールに向かっている。トリスタン(ペーター・ザイフェルト)は、かつてイゾルデの婚約者を戦いで殺害していたがイゾルデはその事実を知りながらトリスタンが戦いで負った傷を治してしまった。そしていつの間にかトリスタンに恋をしてしまっている。トリスタンはマルケ王の甥で、王に使える騎士として船上では、タントリスと名前を変えているがトリスタンもイゾルデを愛してしまっている。イゾルデは、いっそのこと「死の薬」を飲んで二人とも死んでしまおうとブランゲーネに「死の薬」を持ってこさせたが持ってきたのは「愛の妙薬」だった。「愛の妙薬」を飲んだ二人は、
第2幕コーンウォール、マルケ王の城の庭での有名な「愛の二重唱」となり日の射さない「愛の夜の国」に行くことを決意する。メロートが、裏切られた王のために剣をトリスタンに向け、トリスタンは倒れる。
第3幕フランス北西部ブルターニュ地方のカレオールにあるトリスタン城の庭。トリスタンはクルヴェナル(トーマス・コニェチュニー)によって故郷に連れられ瀕死の状態にあり、イゾルデの船が着いて、駆けつけると間も無くトリスタンは息絶える。クルヴェナルもメロートも死んでしまい、最後にイゾルデも「愛の死」を歌い静かに息を引き取る。。マルケ王が冥福を歌う中で、幕が下りる。

 

ウィーン国立歌劇場「トリスタンとイゾルデ」
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