ウィーン国立歌劇場のアーカイヴ、今日はベルリーニの「夢遊病の女」(2017年1月13日公演)です。METでナタリー・デセイのアミーナで観たことがありますが、今回のダニエラ・ファリー、声はもちろんのことふっくらしなやかな芸達者ファリーのアミーナとってもいいです。演出はマルコ・アルトゥーロ・マレッリで衣装は奥様のダグマール・ニーフィンドと華やかで粋な舞台となっています。

アミーナ/ダニエラ・ファリー Daniela Fally
リーザ/マリア・ナザロヴァ Maria Nazarova
エルヴィーノ/フアン・ディエゴ・フローレス Juan Diego Florez
テレーサ/ロージー・オルドリッジ Rosie Aldridge
アレッシオ/マニュエル・ワルサー Manuel Walser
ロドルフォ伯爵/ルカ・ピサローニ Luca Pisaroni
公証人/ハシク・バイヴェルシャン Hacik Bayvertian
指揮/グリエルモ・ガルシア・カルヴォ Guillermo Garcia Calvo
演出、舞台及び照明/マルコ・アルトゥーロ・マレッリ Marco Arturo Marelli
衣装/ダグマール・ニーフィンド Dagmar Niefind

「夢遊病の女」は、ヴィンチェンツォ・ベルリーニ(1801年−1835年)が作曲したオペラです。今回のマレッリの演出では、原作のスイスの村ではありますがリーザが経営しているのは小さな旅籠ではなくマッターホルンの見える近代的なホテルとなっています。そして全2幕は同じ舞台で、第1幕の最後でアミーナに裏切られたと勘違いして怒ったエルヴィーノがホテルの扉を開け放ち、吹き込んだ吹雪によってホテルのピアノが壊れロビーも雪の吹き溜りが出来ているという設定になっており、夢遊病でアミーナが眠り込んだのはロドルフォ伯爵の部屋でなく、ホテルのロビーでロドルフォ伯爵の豪華な毛皮の中というわけです。
何と言っても大人気のフローレスやウィーンで活躍のファリーそれからロドルフフォのルカ・ピサローニもウィーンで活躍中、毛皮が似合って素敵ですね。
そしてなんと1月13日はフローレスの誕生日なので何度もカーテンコールが終わった後に観客の方から〝happy birthday  to  Florez〟の歌が合唱されました。

 

ウィーン国立歌劇場「夢遊病の女」
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