フェスタサマーミューザ川崎2020
7月29日には芸術が花開いた街・パリの旅と題してピアニストの反田恭平さんと務川慧悟さんの2台のピアノと読響・下野マエストロの饗宴です。

モーツァルト/交響曲第32番ト長調K318
プーランク/2台ピアノのための協奏曲ニ短調
     ~休憩~
サン=サーンス/動物の謝肉祭
モーツァルト/交響曲第31番ニ長調K297「パリ」
 管弦楽/読売日本交響楽団
 指揮/下野竜也
 ピアノ/反田恭平、務川慧悟
 コンサートマスター/日下紗矢子

モーツァルトの交響曲第32番と第31番の間にプーランクの2台ピアノとサン=サーンス「動物の謝肉祭」です。

刺激的に始まる、プーランクの2台のピアノのための協奏曲は、第1ピアノが反田くん、第2ピアノが務川くんです。2楽章が、崇拝していたモーツァルトのピアノ協奏曲20番2楽章と似ていると下野マエストロがプレトークで言っていました。
2012年に反田と務川は第81回日本音楽コンクール第1位入賞をし、それぞれに大活躍をしながらも2台ピアノのコンサートもしている。ぴったり息のあった二人のプーランクは、2楽章がモーツァルト20番2楽章と似ていました。
休憩をはさんで、動物の謝肉祭は第1ピアノが務川くんで第2ピアノが反田くん、オケのソロも入って楽しいサンサ=ンスの「動物の謝肉祭」でした。
アンコールは、サン=サーンスの「アベマリア」打楽器奏者の野本さんのアレンジだそうです。才能あふれる読響ですね!
久しぶりでフルの演奏会でした。

読響・反田と務川でパリの旅
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