ウィーン国立歌劇場が2月4日に無観客で上演した「フィガロの結婚」は、2月7日、日本時間では8日に配信されました。
今回若くて新しい歌手を抜擢していて、お馴染みの歌手はマルチェリーナ役のハウツィールくらいかしら。
演出はジャン=ピエール・ポネル、指揮はフィリップ・ジョルダンです。

アルマヴィーヴァ伯爵/アンドレ・シューエン Andre Schuen
伯爵夫人/フェデリカ・ロンバルディ Federica Lombardi
スザンナ/ルイーズ・アルダー Louise Alder
フィガロ/フィリップ・スライ Philippe Sly
ケルビーノ/ヴィルジニー・ヴェレス Virginie Verrez
マルチェリーナ/ステファニー・ハウツィール Stephanie Houtzeel
ドン・バジリオ/ジョッシュ・ラヴェル Josh Lovell
ドン・クルツィオ/アンドレア・ジョヴァンニー二 Andrea Giovannini
ドン・バルトロ/エフゲニー・ソロドフニコフ Evgeny Solodovnikiv
アントニオ/マーカス・ペルツ Marcus Pelz
バルバリーナ/ヨハンナ・ウォルロート Johanna Wallroth
指揮/フィリップ・ジョルダン Phlippe Jordan
演出/ジャン=ピエール・ポネル Jean-Pierre Ponnelle
舞台稽古/グリシャ・アサガロフ Grischa Asagaroff

今回、アルマヴィーヴァ伯爵役のアンドレ・シューエン(1984生)イタリア生まれ、
伯爵夫人のフェデリカ・ロンバルディは、1989年イタリア生まれミラノ・スカラ座のアカデミア・ディ・ペルジオナントのメンバーとなり、「イドメネオ」のエレットラや「ドンジョバンニ」のドンナエルビラ、「フィガロの結婚」のコンテッサ伯爵夫人役で活躍している。
ルイーズ・アルダーもまた1986年ロンドン生まれで、グラインドボーン音楽祭やBBCプロムスの「ばらの騎士」ゾフィ役で美しい声と「生まれながら女優」と言われ、ウィーンではフィガロのスザンナ役その他「マノン」「ばらの騎士」「ホフマン物語」などに出演、フィガロ役のフィリップ・スライも1989年オタワ生まれと皆30代前半の若々しさでこれからの活躍が期待されている。
最近のオペラは高画質で撮ってあるのでとても見やすなっていてこれも楽しみです。

ウィーン国立歌劇場「フィガロの結婚」
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください