フランス北部のリールオペラはグノーの「ファウスト」をストリーミング配信しました。
グノーの「ファウスト」ほど、うらやましい運命を辿ったオペラはそう多くありません。
初演から大成功を収め、その後も国際的な人気を博し、その後も舞台上で途切れることなく君臨し、現在でも「カルメン」に次いで世界で最も多く上演されているフランスオペラとなっています。
演出家のドゥニ・ポダリデスは、この作品には二重性、あるいは二面性があり、グノーは真のカトリック教徒でありながら、熱心なキリスト教徒であるがゆえに、悪魔に悩まされていると語っている。
皆さんのよく知っている「宝石の歌」は、1:19:50 位からですので楽しみにしてください。新しいプロダクション オペラ・ド・リール 共同制作 オペラ・コミック / パラッツェット・ブル・ザーヌ 全公演は、2025 年 9 月 12 日から 2026 年 3 月 12 日 まで、OperaVision でストリーミング配信されます:

グノー/歌劇「ファウスト」(リール歌劇場 2025年5月公演)
ファウスト(T)/ジュリアン・ドラン Julien Dran
メフィストフェレス(Bs)/ジェローム・プティリエ Jerome Boutiller
マルグリート(S)/ヴァニ―ナ・サント―二 Vannina Santoni
ヴァランタン(Br)/リオネル・ローテ Lionel Lhote
ジーベル(MS)/ジュリエット・メイ Juliette Mey
マルト(MS)/マリー・ルノルマン Marie Lenormand
ヴァグネル(Br)/アナス・セガン Anas Seguin
合唱/リール歌劇場合唱団
管弦楽/リール国立管弦楽団
指揮/ルイ・ラングレー Louis Langree
演出/ドゥニ・ポダリデス Denis Podalydes
演出助手/ローラン・デルヴェール Laurent Delvert
舞台装置/エリック・ルフ Eric Ruf
衣裳/クリスチャン・ラクロワ Christian Lacroix
照明/ベルトラン・クーダルク Bertrand Couderc
振付/セシル・ボン Cecile Bon
 
パリ・オペラコミック座との共同制作による新演出。対話の部分に音楽が付かないオペラ・コミックとしての上演(初演版)。第5幕のバレエ音楽も演奏されない。
 
 
グノー「ファウスト」
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