11月25日(日)
今日はびわ湖ホールに、オペラ ツェムリンスキーの「こびと」を聴きに向かいます。
びわ湖ホールは、JR京都駅から9分 JR大津駅の近くにあり、いまや真っ盛りの紅葉も目当てにしています。
6:58 品川発 のぞみ5号ーー9:11 京都着
そのまま湖西線で叡山坂本へ
叡山坂本の駅から真っ直ぐ山に向かったところが、日吉大社。 全国の日吉・日枝神社の総本宮だそうで、直ぐ近くの 旧竹林院 とともに紅葉がとてもきれいです。
坂本駅~びわ湖ホール近くの 石場駅までは、京阪電鉄で18分。
びわ湖ホールって、ほ~んと壮大な建物なんですね。
そろそろ本題の「こびと」日本初演の時間です。 14:00~
こびと : 福井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団
指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直
昔々あるところに王女様がいました・・・と始まるお話。 作家は、オスカー・ワイルド それをオペラにしたのが、ツェムリンスキー。 世紀末、ウイーン、ユダヤ人・・・
ツェムリンスキーのオペラは、クリムトの絵のように綺麗で、ウイーンのワルツのように軽やかです。
沼尻マエストロ、先回の日フィル・マエストロサロンで〝びわ湖行きます〟って言ったらすました顔していました。 ワイルド役の内田紳一郎さんと、沼尻さんのツェムリンスキー役で、弾き語りをしてこのオペラの概要を語ってくれました。こんなこと私の好きなもう一人のマエストロがやったら、そのまま〝こびと〟になってしまいます。
物語は、スペインの王女様のところにトルコのスルタンからの誕生日の贈り物で、自分の姿を一度も鏡で見たことがない〝こびと〟が送られてくる。〝こびと〟は、無邪気な王女様に鏡をみるように仕向けられ、自分の醜い姿に衝撃を受け死んでしまうと言うもの。
当時、ツェムリンスキーは作曲法を教えていたアルマ・マーラーとの恋に破れ、アルマは美男子のマーラーと結婚してしまうのですが、やはりツェムリンスキーも、背が低かったようで可哀相ですね。
オペラが始まると、福井さんのこびとは、おひげはそのまま白塗りのピエロの様なお花のお化け姿で舞台に浮かび上がります。そして自分の姿を知ってもなおこれは嘘だと嘆く声が今でも、耳について離れないほどの素敵な熱演が続きました。
見終わった後、沼尻マエストロがこのびわ湖ホールで次は何をやってくれるんだろうと言う期待がますます膨らんできて、東京で見ているマエストロより一回り大きく見えました。
11月26日(月)
大津プリンスホテルは、あふれるほどお客がいるらしく、朝食は特設会場を設けていました。 皆さん紅葉を見に来ているのですね!
今日は、JR大津駅から歩いて回れる蝉丸神社へ
線路を渡って直ぐに蝉丸神社 と 紀 貫之の句碑
逢坂の 関の清水に かげみえて 今やひくらん 望月の駒 (紀 貫之)
これやこの 往くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 (蝉丸)
蝉丸神社から山づたいに長安寺、長等公園、三井寺と来て三井寺の広さにびっくり!
今日は、まだ兄弟姉妹会が控えていますので、早々に引き上げます。
JR大津駅~JR京都駅まで 今度は琵琶湖線で
京都リーガロイヤルホテル
この旅の締めくくりは、京都のリーガロイヤルホテルにて兄弟姉妹会をして健在を確かめることでした。
おはなしは、これでおしまい。
子供たちへのお土産は、ひこにゃんとゆばセットでした。
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京都に行って観光をして、オペラを見て、兄弟達に会ってと[絵文字:v-271][絵文字:v-272]
短い時間にもりだくさんのイベントでしたね。
紅葉がきれい![絵文字:v-34]
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びわ湖辺りは、歴史の宝庫なので、見るものばかり。
目移りがして、大変でした。[絵文字:e-489][絵文字:v-255]