4月19日(土)
今日は、東京海上時代の友達と銀座へランチに出掛けました。
銀座三越で、先日の筍のお礼・たねやで本生水羊羹を送り、スペイン料理の店「びいどろ」に行く。
現在FP(ファイナンシャル・プランナー)として活躍している人などからいろいろ悩みを聞いて、じゃあショッピングしましょうよと言うことになって、
シャンハイ・タンに行ってあれこれ見て回った。
お茶を飲んでそのまま横浜へ、
午後6時から日本フィル横浜定期@みなとみらいホールです。
ピエターリ・インキネン ホアン・モンラ
曲目
シベリウス/交響詩「エン・サガ」
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第4番
指揮/ピエターリ・インキネン
ヴァイオリン/ホアン・モンラ
コンサートマスター/江口有香
ピエターリ・インキネンもホアン・モンラも有名じゃないので、空席が目立ちます。
主人とは直接席で落ち合い、シベリウスの「エン・サガ」が始まって、えっ、この曲知らない!
何?何? と言う感じでした。後程「エン・サガ」は、スエーデン語で「ある伝説」と言う意味だと判明。
指揮者のピエターリ・インキネンはフィンランド生まれ、弱冠27歳です。うちの息子と同じくらい。
素晴らしい指揮ぶりです。
サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲のホアン・モンラ君もインキネンと同じくらいの年です。
1980年中国・上海生まれ、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで優勝した史上3人目のアジア人。
今日は 上海(シャンハイ)デイなのかな?
どうしよう!!インキネン君の落ち着いた指揮で、モンラ君サン=サーンス弾き切りました。
そしてアンコールは、パガニーニのネル・コル・ピウによる変奏曲。正しい曲名は、「パイジェルロの〝水車屋の娘〟の
〝わが心うつろになりて〟による変奏曲」で、とっても難しい曲です。両指のピチカートが続きます。
チャイコフスキーの第4交響曲もインキネン君の見事な指揮と、日フィルの熱演で、最高のものになりました。
インキネン君アンコールは、日本語で紹介してくれました。
・・・アンコールハ、シベリウスノ ヴァルストリスティスヲ エンソウシマス・・・
シベリウスの「悲しき円舞曲」です。素敵です!
インキネン君は、14歳から指揮台に立っており、ヴァイオリニストとしても有名で、現在ニュージーランド響の音楽監督を務めている。
信じられないですよね? 14歳から指揮者として指揮台に立って、27歳で音楽監督ですから。
彼らは二人共演奏はすごいのですが、 春の風のようにさわやかな雰囲気もあります。
終演後は、桜木町駅前のビルの中の「月の雫」で、いつものメンバーで軽い夕食をし、インキネン君とモンラ君の話で持ちきりでした。
食後のデザートには、K嬢のケーキにクッキーも。
今日は、京都あたりにでも行ったような心地良い旅疲れの気分です。
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ランチからコンサートそしてディナーと贅沢な一日だったのね!
それにしても元気ねー!
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土曜日は、こんな日が続きそうです。
そろそろ山[絵文字:e-361]にでも行きたいですね。