6月28日(土)
リヒャルト・シュトラウスのオペラは、行く前からわくわくします。
3月に横浜での「ばらの騎士」以来ですが、今回は東京文化会館にて。

東京二期会オペラ公演「ナクソス島のアリアドネ」
           アリアドネ    佐々木典子
           バッカス     高橋 淳
           ツェルビネッタ  幸田浩子
           作曲家      谷口睦美
           演出       鵜山 仁
           指揮      ラルフ・ワイケルト
           演奏       東京交響楽団

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今度も、一幕のツェルビネッタのアリア「偉大なる女王様」が聴きたくて来ました。
今回は、バッカス役の高橋 淳さんの響いて伸びのある声が、すばらしかったし、
佐々木典子さんのアリアドネも風格がありました。
そして作曲家役の谷口睦美さん序幕でとっても光っていました。
ツェルビネッタについては、2002年新国立で「ナクソス島のアイアドネ」の時もツェルビネッタは幸田浩子さんで、こんな歌手がいるの?ってびっくりしたのを覚えています。
しかしまだまだ上はあるようで、1980年ベーム、ウィーン・シュターツ・オパー、若きグルベローヴァで、日本公演をした時は、すごかったようです。
あとMETジェームス・レバインとキャスリーン・バトル、ジェシー・ノーマンのは、LDが家にありましたから見ています。
R・シュトラウスとホフマンスタールとの組み合わせって面白いですね。
10月には、びわ湖ホールの「サロメ」を聴きに行きます。
R・シュトラウスさらに深く掘り下げようかと思っています。

オペラ「ナクソス島のアリアドネ」
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