7月11日(金)・12日(土) サントリーホール
7月11日(金) 夜7:00~9:00
夜のアークヒルズ
曲目
武満徹/3つの映画音楽
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/ボリス・ベルキン
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
広上・日フィル東京定期演奏会11日、12日両日とも行って来ました。
武満作品は、3つの映画音楽。
訓練と休息の音楽ー「ホゼー・トレス」より ボックサーを扱ったドキュメント作品。
葬送の音楽ー「黒い雨」より
ワルツー「他人の顔」より 前田美波里さんがドイツ語で歌ったこのワルツは、まるでシャンソンのよう
だったらしい。 私は、ショスタコのジャズ風ワルツにうらびれたところが似
ているように感じましたが。
60才になるベルキンさんのプロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第2番は、超絶技巧を難なくやってのけてしまいます。
最後のショスタコーヴィチ第12番「1917年」は、初めて聴きましたがすごいです。
この曲は愚作と言われたらしいですが、広上さんと言う天才にかかると、愚作と言われた作品も
本当の姿が現われる。
この曲を解説するととっても長くなるけれども、この曲を書いた時には、レーニンもスターリンも
既に死んでいたんですね。
戦争に対するいろんな気持ちが含まれているのです。
そして今夜は、いつもの連中と、アークヒルズ内の「トゥーランドット」へ
中華なのに食器は、リチャード・ジノリです。あまり綺麗なので、カメラに収めました。
大皿と、おいしい 凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)の入ったティーポットとティーカップ
などを食べていたら、指揮者の広上さん、ヴァイオリニストのベルキンさん、ヴァイオリニストの米元響子さん
ピアニストの河村尚子さんが現われ、こちらにも日フィルの関係者がいるものだから〝やーやー〟となって広上さんに握手までしてもらい、
今日は本当に良い一日でしたっと・・・。
7月12日(土) 昼2:00~4:00
昼のアークヒルズ カラヤン広場
お昼のサントリーで、昨日の復習です。
きょうは、またまたA氏とK氏、K嬢が来ていました。
広上のショスタコーヴィチを聴こうとこの二日間でいろんな人に出会いました。