12月12日(金)
サントリーホール脇のアークヒルズのイルミネーション Brilliant Champagne ARK HILLSと書いてある。
今日は、日本フィルの12月定期演奏会 指揮はギュンター・ヘルビッヒさん。
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番
~休憩~
シューベルト/交響曲第8番「ザ・グレイト」
指揮/ギュンター・ヘルビッヒ
ピアノ/ゲルハルト・オピッツ
コンサートマスター/木野雅之
フォアシュピーラー/江口有香
マエストロサロンでお会いしたヘルビッヒさんは、カラヤンに似た風貌のもっと柔和な感じがしました。
今年は金婚式を迎えられたとか。
本来は、チェコ生まれの、東ドイツで活躍したドイツ人で、
25年前にデトロイト交響楽団に音楽監督として招かれ、そのままデトロイトに住んでいる。
ベートーヴェンもシューベルトも有名な曲で、耳に馴染んでいます。
オビッツさんのピアノ協奏曲は、柔らかな中にも全ての音がきちんと聴こえて素晴らしい演奏でした。
次のザ・グレートのほうが私にはお気に入りです。
この曲は、繰り返しが多い言われますが、全然気にならなくて心地良い響きを楽しみました。
ヘルビッヒさんだからこその演奏でしょう。結構練習は、厳しかったと聞きます。
とに角、このザ・グレートは、ヘルビッヒさんにとって、103回目の演奏らしいですから。
日本フィル第606回東京定期演奏会