12月13日(土)
今日は、METライブビューイング ベルリオーズ「ファウストの劫罰」を川崎ラゾーナの109シネマズ川崎で見てきました。
これは新演出です。舞台は枠組みだけで、映像が場面場面で変化する。METでは、2008年11月22日上演したものです。
ベルリオーズ/「ファウストの劫罰」(新演出)
マルグリット/スーザン・グラハム
ファウスト/マルチェッロ・ジョルダー二
メフィストフェレス/ジョン・レリエ
ブランデル/パトリック・カールフィッツィ
指揮/ジェームス・レヴァイン
演出/ロベール・ルパージュ
今回のルパージュ演出は、舞台に映像を取り入れたものを映像で今見ているので、上の水中映像も舞台上に映したものを、見ているんです。
チョッと複雑で、映画を見ているのか、舞台を見ているのか判らなくなる。
映像は最新式で、舞台上で木々が揺れて葉っぱが枯れて落ちて行く様子などが映される。
でも枠組みは一緒なんですね。舞台は、変わらない。
結構簡単な仕組みで、ひょっとしたらMETも経費削減なのかなと思っちゃう。
でもすごいですよ。
メフィストテレスの悪魔がカッコよくて面白い。
中に出てくる「ラコッツィ行進曲」は誰でも知っている曲で、えっ、「ファウストの劫罰」の中の曲なのって思ってしまいました。
次の公演「タイス」に出てくるトーマス・ハンプソンが、インタヴューアーとして出てきました。
次も見逃せない!
MET ベルリオーズの「ファウストの劫罰」