1月16日(金)
アレクサンドル・ラザレフさんのプロコフィエフ交響曲全曲演奏会が始まります。
3年間をかけてじっくりと取り組むわけです。
アレクサンドル・ラザレフ首席指揮者就任披露演奏会
プロコフィエフ交響曲連続演奏プロジェクトVol.
プロコフィエフ/交響曲第1番二長調《古典》
モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
~休憩~
プロコフィエフ/交響曲第7番嬰ハ短調《青春》
指揮/アレキサンドル・ラザレフ
ヴァイオリン/漆原朝子
ヴィオラ/今井信子
コンサートマスター/木野雅之
今朝も書いたように、26歳で書いた爽やかで溌剌とした《古典》と
62歳で書いた晩年の作品で静かに終わる《青春》
その間に有名なモーツアルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲が入ります。
アレクサンドル・ラザレフ 漆原朝子 今井信子
今年になって初めてお会いする人などがいたりしてなんだか新年のご挨拶代わりのような演奏会でした。
その後いつもの連中と「トゥーランドット」へ行きラザレフさんは勿論のこと、漆原さんと今井さん素晴らしかった!
と皆さんの感想です。二人の楽器が、同じグァルネリ・デル・ジュスで音色が合ったということでしょうか?
ラザレフさん、メリハリの利いた演奏で《青春》の初めの音は、ピアノとハープで《鐘の音》を出すのですが、
よく響いていました。《鐘の音》は、日常の生活に欠かせない音だとか。
アンコールには、もう一つの賑やかに終わる《青春》の四楽章を演奏してくれましたが、
マエストロは、プロコフィエフが〝書かされた、書かされた、書かされた〟と三回も繰り返して強調していました。
マエストロサロンでもっといろんなことをお聞きしましたが、今日はこの辺で!