2月21日(土)
名古屋フィルハーモニー交響楽団・第355回定期演奏会
《ツァラトゥストラ・シリーズ》
シューベルト/交響曲第7番ロ短調「未完成」
藤倉大(ふじくら・だい)/『アンペール』ピアノと管弦楽のための協奏曲
~休憩~
マーラー/交響曲第1番二長調「巨人」
指揮/ティエリー・フィッシャー
ピアノ/小川典子
コンサートマスター/植村太郎
ティエリーフィッシャー 小川典子 藤倉大
今回は、藤倉大の日本初演の作品を小川典子の演奏で聴くこと、そのために名古屋に出掛けました。
もちろん名古屋は、私の実家がありますので実家に寄ったり、『蓬莱軒のひつまぶし』も食べたいし、久し振りで『美濃忠の上り羊羹』も買いたいし、息子は、『地雷也の天むす』を買ってきて欲しいというので・・・ほとんど食べることですが・・・でも来てよかった。
藤倉大作の『アンぺール』、先ず目を見張るのは、ピアノのそばにある真っ赤なオモチャのピアノ、後に小川が自らオモチャのピアノで演奏するのですが、その次は、小川典子の真っ赤なドレスです。最後に現われた藤倉大も真っ赤なシャツを着ていました。3つのビビッドな赤で、観客はビックリ!それはあたかもひな祭りの緋毛せんのような色で、この曲の後の方で弾くオモチャのピアノの音色は、ぜんまい仕掛けの人形のような、オルゴールのような音でした。
小川は、11日のミューザでも菅野由弘の「光の粒子」~ピアノと南部鈴のための を初演しており、1ヶ月の間に2作品の初演をこなしている、凄いことですね。
意欲的な選曲で、名フィルに登場したティリー・フィッシャーさんは、チューリッヒ歌劇場で首席フルート奏者をしていたたそうです。 これからどんな作品を取り上げるのか楽しみです。
結局『蓬莱軒のひつまぶし』は食べられず、名古屋城の北の『ノルド・シャトウー』で、きしめんと、味噌カツ定食を食べた私たちでした。
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私は蓬莱軒のひつまぶしをいただきましたよ。
名物に旨いものナシと申しますが、これは数少ない例外。
ここを教えてくださり、ありがとうございました。
「アンペール」は作品もよければ、演奏も見事でした。
次は「芥川作曲賞」の選考演奏会で聴けることを願うのみです。
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本当は、蓬莱軒のひつまぶし食べてないんです。[絵文字:v-406]
今度こそ・・・ですね!
「アンペール」は、天才同士が戯れている感じがしました。