5月11日(火)
読響定期演奏会2回目は、ロシアの名匠ユーリ・テミルカーノフ。
名門サンクトペテルブルグ・フィルの音楽監督兼首席指揮者を長年務め、1938年生まれの72歳。
今日は、「レニングラード」一曲で、約70分の間緊張が続き、とにかく凄い演奏でした。

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ショスタコーヴィチ/交響曲第7番
指揮/ユーリ・テミルカーノフ
コンサートマスター/藤原浜雄
フォアシュピーラー/小森谷巧

ナチス・ドイツ軍がソビエト連邦に侵攻し、レニングラードが危機に陥ろうとしていた1941年7月19日に着手された作品。
第一楽章の「戦争の主題」は誰でも知っている曲で、繰り返し繰り返し音量を増してゆく。
終わるとブラボ-の嵐です。スタンディングオベーションをしている人も結構いて、拍手はなり止まず、楽団員が去った後に、
再びマエストロを呼び戻したほど。
残念ながら、先回のシルヴァン・カンブルランの時にはなかった光景です。

読響・テミルカーノフ
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