11月6日(土)
METライブビューイング2010-2011 新シーズンの幕開けは、
ワーグナー ニーベルングの指輪 『ラインの黄金』です。
いつものように、109シネマズ川崎で11:00からの上映。
METライブビューイングもこの頃有名になり、客席は、ほぼ満席です。
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ヴォータン/ブリン・ターフェル
フリッカ/ステファニー・プライズ
ローゲ/リチャード・クロフト
アルベリヒ/エリック・オーウェンズ
指揮/ジェームズ・レヴァイン
演出/ロベール・ルパージュ
シルク・ドゥ・ソレイユの演出で知られているロベール・ルパージュの演出で、「ワーグナーの台本に最も忠実な、史上初の演出」といっている。
現代のCG技術と、水圧システムで可動する24枚の巨大な板を使って、水中で泳いでいる『ラインの黄金』を守るライン河の乙女や、壮大な虹の橋が出てくるので、映像を見ているのか、舞台を見ているのかわからなくなる。
最近のMETの演出に多いですね 、でも神話の世界が良く理解できます。
『ラインの黄金』は、愛を断念した者が、指輪で世界を支配できるー壮大な「指輪」の幕開けー
このごろの「金」の高騰と何か関係はあるのかしら?
ヴォータンのブリン・ターフェルもフリッカのステファニー・プライズも適役で、あとアルベリヒ役のエリック・オーウェンズ も愛をあきらめた者の欲深さが出ていてよかった。
次の『ワルキューレ』は、このシーズンに上演されるので、楽しみにしたいですね。

METライブビューイング「ラインの黄金」
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