1月8日(土)
今年生演奏の聴き初めは、クァルテット・エクセルシオ 慶応キャンパスコンサートです。
慶応義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホールは、東急線日吉駅からすぐ、

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協生館 藤原洋記念ホールのある階から日吉のグラウンドが見降ろせます。
数十年前には、このあたりに住んでいたのですが、前は何があったのか思い出せないほどに変わってしまった。
クァルテット・エクセルシオ 曲目は、

モーツァルト 弦楽四重奏曲第7番変ホ町長K160
ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
シューベルト 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810《死と乙女》

この演奏会は、慶応の課外授業という形をとっており、演奏会までに『文学と音楽の対決』というテーマで、オープンスクール形式で学生とエクセルシオのメンバーとその他の人々で5回ほど討論会を開いたらしい。
トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」を読んで、ヤナーチェクは四重奏曲「クロイツェル・ソナタ」を作曲したので、
トルストイの不倫小説「クロイツェル・ソナタ」の妖しい人間模様がヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」の音樂になって
面白い作品が出来上がっている。ちなみにベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」は、軽快なテンポの曲ですが、
トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」で、不倫の二人はこのベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」を演奏するのですね!
とまあこんなことが、文学部の学生さん達の間で、討論されて今日の演奏会となったようです。
私も参加したかったなー
そしてこのホールは、とっても響きがよくって、エクセルシオの素晴らしい音色がさらにすばらしく聴こえました。
エクセルシオは、さらに進化を続けているのですね。

聴き初めは?
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