1月22日(土)
今日は、午後2:00~5:00太極拳の練習。
音楽仲間が太極拳に入ったので、ちょっと様子見です。
午後6:00からは、サントリーホールで読響500回記念の定期演奏会
池辺晋一郎/多年生のプレリュード(読響委嘱作品、世界初演)
~休憩~
リスト/ファウスト交響曲
指揮/下野竜也
テノール/吉田浩之
合唱/新国立劇場合唱団(合唱指揮/富平恭平)
コンサートマスター/藤原浜雄
フォアシュピーラー/小森谷巧
500回記念の委嘱作品は、池辺晋一郎さんの「多年生のプレリュード」
プレトークで池辺さんが〝地べたからでなく、ハートから湧き上がるエネルギー〟
と言っていたように、とてもわかりやすい作品でした。
今年は、リストの生誕200年ということで、いろんなところでリストが取り上げられますね。
今日もリストの「ファウスト交響曲」、あまり聴いたことがないのですが、演奏される時には重なるもので、
今回は3回、昨日京都交響楽団で沼尻さんが振ったそうです。あと一回はどこでしょう?
沼尻さんも今日聴きに来ていましたよ。
12音階をすべて用いた、スリリングな始まりから、ちょっと長いなと思われる中間部、
後半、重厚な男声合唱と、テノールが「永遠に女性的なるもの」を高らかに歌い上げます。
オルガン奏者の隣で歌ったテノールの吉田さん見事でした。
東フィル創立100周年記念の委嘱作品「むすび」を書いた 望月京さんも聞きにいらしていました。
帰り、〝オーバッカナール〟の前で、沼尻さんにお会いし、〝昨日は京都でお振りになられたようですね〟
と主人が言ったら、〝うちは、合唱が13人でね〟と言っていました。
読響は45人位男声合唱がいたようです。
指揮者の下野さん人気者で、〝ブラーボー〟は、外国の演奏会並でした。