1月31日(火)
鵠沼サロンコンサート 第307回公演
現在ニューヨークに住んでいる、ソプラノの木下美穂子さんのリサイタルが
鵠沼海岸のフランス料理店〝レスプリ・フランセ〟にて行われました。
バンクーバーを初め、ミシガン、ロンドン、ソフィア最近ではピサ、ヴェルディ劇場で〝蝶々夫人〟の
タイトルロールを歌って大成功をし、日本であまりリサイタルを開くことがなかった美穂子さんですが、
80名余りしか入らないサロンでのコンサートは、感激!感激!でした。
山田耕筰/赤とんぼ(詞/三木露風)
山田耕筰/中国地方の子守歌
多忠亮/宵待草(詞/竹久夢二)
越谷達之助/初恋(詞/石川啄木)
中田喜直/歌をください(詞/渡辺達生)
武満徹/小さな秋(詞/武満徹)
~休憩~
フォーレ/レクイエム~ピエ・イェズ(慈しみ深きイエスよ)
トゥリーナ/「カンツォーネ形式の詩」~カンターレス
オブラドルス/エル・ヴィート
ドヴォルザーク/歌劇「ルサルカ」~空の奥深くにいるお月様よ
ヴェルディ/歌劇「オテロ」~アヴェ・マリア
プッチーニ/歌劇「トスカ」~歌に生き、恋に生き
ソプラノ/木下美穂子
ピアノ/平塚洋子
ピアニストの平塚洋子さんとのトークが、またほんのり楽しいもので 是非 是非 またやってほしい!
きらきら輝く星のような美穂子さんの歌声を聴いた後、外に出てみると
鵠沼の夜空は、東京都内では見られないほどの数の星がくっきり見られました。
レスプリ・フランセ: http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurobe56/ksc/annaij2.htm
1月28日(土)
クァルテット・エクセルシオ SQW公演 第一生命ホール
今回は「クァルテット+」と銘打って、世界的に有名なバンドネオン奏者小松亮太との共演。
ラヴェル/弦楽四重奏曲
フィリップ・グラス/弦楽四重奏曲第2番「カンパニー」
~休憩~
ピアソラ(小松亮太編)/ブエノスアイレスの四季~冬
ピアソラ/ファイヴ・タンゴ・センセーションズ
クァルテット・エクセルシオ
バンドネオン/小松亮太
1月25日(水)
読響第511回定期演奏会
かの有名な上岡敏之さん指揮です。
前髪のヒサシがどんどん伸びている?
モーツァルト/交響曲第34番
~休憩~
マーラー/交響曲第4番
指揮/上岡敏之
ソプラノ/キルステン・ブランク
コンサートマスター/藤原浜雄
フォアシュピーラー/小森谷巧
このごろでは、余り聴いたことがないようなマーラーでした。
上岡さん思い入れたっぷりのマーラーでしょうか。
1月23日(月)
サルビアホール クァルテット・シリーズ第7回
澤クァルテット 初めて聞くクァルテット名です。
モーツァルト/弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調K.458「狩」
シューベルト/弦楽四重奏曲第13番 イ短調D.804「ロザムンデ」
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番 ホ短調作品52-2「ラズモフスキー第2」
澤クァルテット
なかなかの強者ぞろい、淡々と演奏するのですが、少しずつ観客を引き込んでゆく。
アンコールの「ハッピーバースデイ変奏曲」は、笑いが止まりませんでした。
ウィーン風、ハリウッド風、ニューヨーク風(ジャズ)、アルゼンチン風(タンゴ)、ハンガリー風(チャルダシュ)
でまったく雰囲気が変わってくるんですね!
1月21日(土)
ショパンの想い・小山実稚恵リサイタル フィリアホール
小山実稚恵のショパンと室内楽版協奏曲をエクセルシオが共演するとあって、フィリアまででかけました。
ショパン/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調作品22
ショパン/ピアノ協奏曲第2番(室内楽版)
~休憩~
ショパン/ピアノ協奏曲第1番(室内楽版)
ピアノ/小山実稚恵
弦楽四重奏/クァルテット・エクセルシオ
コントラバス/吉田秀
小山さんの人気で満席状態、小山自身もとっても力が入っていたようです。