WOWOWで放送された「由紀さおり&ピンク・マルティーニ ジャパンツアー2012」を見ました。
北米のジャズグループ・ピンクマルティーニと日本の由紀さおりさんのコラボレーションで作られたアルバム『1969』が全世界で大きな反響を呼んでいるということは薄々聞き及んでいました。
1969年と言えば私にとっても記念すべき年で、「夜明けのスキャット」、「ブルーライト横浜」、「いいじゃないの幸せならば」、黛ジュンさんの「夕月」などもアルバムの中に入っていてなつかしいですね。
リーダーのトーマスは赤いランドセルをしょって出てくるのですが、ハーバード大学出身で音楽にはとても厳しい人だそうで、由紀さおりさんのレコードをオレゴン州ポートランドの中古レコード店で見つけて夢中になって聴いたそうです。
WOWOWで放送されたジャパンツアーは、オーチャードホールでの最終公演のもので、由紀さおりさんとスキンヘッドの日系男性ヴォーカル(ティモシー・ニシモト)がまた素敵です。 そしてお琴の伴奏もあり演奏者は日本女性のようでした。 女性ヴォーカル(チャイナ・フォーブス)の声もよく響く。
上記の歌のほかに「真夜中のボサ・ノバ」「マラゲニア」「ブラジル」など本当に楽しいひと時でした。
下の映像は、ロンドンのロイヤル・アルバートホールで2011年10月に開催されたコンサートの模様です。
2013年にはフランス公演が予定されているそうですが、日本びいきが多いフランスのこと、きっと大うけするに違いありません!
由紀さおりさんの you tube も貼り付けておきます。
ブルーライト横浜
真夜中のボサノバ
夕月
パフ・ザ・マジック・ドラゴン
夜明けのスキャット
由紀さおり&ピンク・マルティーニ ジャパンツアー2012