9月22日(金)
東フィル・第837回定期演奏会
ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意への試み」作品8~「四季」
~休憩~
R.シュトラウス/交響的幻想曲「イタリアより」作品16
指揮/園田隆一郎
ヴァイオリン/三浦文彰
コンサートマスター/三浦章宏
突然、イタリアの指揮者アルベルト・ゼッダの代わりに園田隆一郎という張り紙があってびっくりしたのですが、
そんなこともあってか、ヴィヴァルディの「四季」は指揮者なしで、三浦君の弾き振りでした。
コンサートマスターがお父様の三浦彰宏なので、ソリストの三浦文彰も弾きやすそう。
音色も似ていて各パートのトップもまるで孫と共演をしている感じでした。
そして三浦君のテクニックですから、素晴らしい「四季」が聴けました。
「イタリアより」は、ドイツ人R.シュトラウスの作品で、第4楽章にフニクリ・フニクラという有名な曲が出てきます。
余り聞きなれない曲のためでしょうかアンコールは、ロッシーニ「チェネレントラ」序曲で締めくくり、
東フィルらしい楽しい演奏会でした。
東フィル・ヴィヴァルディー「四季」