1月22日(金)

1月定期は、桂冠名誉指揮者の小林研一郎さん。
金、土のうち土曜日は完売だそうで、金曜日の今日はほぼ埋まっていました。

リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
~休憩~
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
指揮/小林研一郎
コンサートマスター/木野雅之
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

春らしくコバケンさんにふさわしい「シェエラザード」と「春の祭典」の取り合わせで、観客は大満足のブラボーを送りました。
御存じのように、シェエラザードは、「千夜一夜物語」(アラビアン・ナイト)で、木野さんのヴァイオリンソロが甘い響きを聴かせます。
春の祭典は、初演のパリでスキャンダラスな事件として有名で、春の神の心を和らげるため若い娘を死ぬまで踊らせて神に供した、異教の儀式の「いけにえの踊り」に当時の人たちは、驚いた事と思います。

日フィル・第677回東京定期演奏会
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